CEATEC JAPAN 2016にはホンダもブースを構えている。こちらはロボットではなく、電気自動車が展示されていた。
現在、トヨタ、日産、ホンダが次世代モビリティを開発しているが、ブースにあったのは2人乗りのマイクロEV「MC-β」をベースにしたコラボレーションカー。鎌倉に本店があり、鳩サブレーで知られる豊島屋と、3Dプリント技術のソリューションを提供するカブク、そしてホンダの3社が作り出したのがこの「豊島屋モデル」だ。

フロント部分とリアまわり、そして豊島屋のエンブレムとリアのハッチの模様を3Dプリンターで作成しており、フロントはあえて仕上げ加工をせずに3Dプリンター独特の凹凸を残している。逆にリアはピカピカに仕上げられており、クルマのほかのパーツとの違和感もない。
一般には販売されていないので、購入はできないが、鎌倉で走っている姿を見かけたらすぐに写真に収めよう!
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