ごきげんよう。30歳近くなっても遊び足りなくて困っているナベコです。バーガーキングの新しくレギュラー化したサイドメニューが「遊べて楽しい」ときいたので買ってみました。
新サイドメニューは8月29日からスタートした「チキンフライ」。チキンを揚げたものですが、チキンナゲットとは別物のようで、並行して発売されます。価格は6ピース入りで290円。
本場アメリカで2005年に初登場してから味とパッケージに描かれたキャラクターが好まれ、現在は世界30ヵ国以上で販売しているということ。日本には満を持しての初上陸となります。
縦長のボックスの正面にはシンプルな線で描かれたチキンの顔が。ディック・ブルーナの作品に出てきそう。フタ(頭部)にはトサカも描かれています。
ローソンのからあげ君に近いものを感じましたが、決定的な違いはベースのカラーが白色ではなく黄色であること。最初見た瞬間「ヒヨコかな」と思いましが、ニワトリが必ずしも白色というわけではないですよね。ワールドワイドと日本の文化の違いなのかも。はい、こんな私の感想はどうでもいいですよね。
このチキンくん(仮称。名前は特にないらしい)が描かれたチキンフライでなぜ“遊べる”のかというと、発売を記念したステッカーがおまけでもらえるから。日本の文化をイメージした「歌舞伎」「将軍」「忍者」「相撲」「マンガ」など5種類のデザインにチキンくん(仮)を着せ替えられるというもので、先着プレゼントがなくなり次第終了です。
遊び足りないナベコですが、正直、大人はもっと違う遊び方があるのよなんて思いました。が、せっかくなので遊んでみました。
マンガっぽいキラキラした目を貼って、頭部にはお相撲さんの髪型を貼ると舞妓風に。ギャグチックでかわいいです。
忍者。目が隠れてしまいました。手裏剣を持つ手もあるのが細かいです。海外の方が遊んでくれたら楽しんでもらえそうですね。
忍者の手をそのままに兜を貼って武将風に。目はゴルゴっぽいものに。いいですね。
歌舞伎役者風。チキンくん(仮)の原形がわからなくなってきました。
「ステッカーなんて大人の遊びちゃう」と思っていましたが、やってみると楽しいものですね。編集部の片隅でしばらくシールの貼り剥がしに没入してしまいました。はい、もうすぐ30歳です。
ステッカーは着せ替え遊びだけではなく、iPhoneやPCなどに貼って遊ぶことができます。オススメは職場で隣席の人のPCに勝手に貼ってしまうこと。「誰がやったの!?」とちょっとしたコミュニケーションになりますよね。そういうオチャメは大事。
顔をデフォルメするステッカーなので人の顏にも貼りたくなりましたが、サイズがちょっと小さいのですよね。目に貼ってみると、粘着力があるので当然目が開かなくなります。特に注意書きにはありませんが、顔に貼るのはきっと良くない。私は化粧が一部とれてまつ毛が抜けました。楽しい遊びにはリスクがつきものです。
そんな遊べるサイドメニュー、チキンフライでしたが、肝心な味はというと「チキンナゲット以上に味が濃くてスパイシー」でした。フライドポテトのような形状なため、衣の部分の割合がたくさん。オレガノやタイムなどのハーブ、ブラックペッパーなどのスパイスで衣に味付けされているので、なかなかの濃い味。
通常のチキンナゲットよりビールが進むはずです。昼に食べると「ビール飲みたい」とツライ思いをしますが、飲んでしまえば大丈夫。
ステッカーは先着順の限定プレゼントですが、キャンペーンサイトから同じデザインのものをダウンロードできます。大人だけど遊び足りない私みたいな人は、ひとり静かに遊んでみてください。TwitterやFacebookにアップすると人気者になれますよ。
ナベコ
寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやっています!
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