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広告収益によるVR市場でのエコシステム構築を目指して

VR内動画の広告ネットワーク「VRiez Ad」クローズドβ開始

2016年08月08日 16時09分更新

 株式会社VRizeは、8月4日VR内広告サービス「VRize Ad」を発表し、クローズドβテストを開始した。現在、導入企業を募集している。

VRiez Ad

 VRize Adは、VRアプリケーションの収益化を支援する広告システムであり、正式リリースは2016年秋を予定している。

VRize Adのイメージ

 VRize Adの広告フォーマットは3つある。一つ目は、360°動画による広告だ。二つ目は、VRヘッドマウントディスプレイで2D動画を見るときに流れる大画面動画広告、そして三つ目は、企業ロゴなどを3DCGで出現させる3DCG広告だ。

 これらの形態の広告を提供することにより、収益性のあるエコシステムを構築し、VR市場を盛り上げるために必要なマネタイズができる環境を作ることを目的としている。今回のクローズドβテストに参加した企業に対しては、優先的に収益化の支援や機能の開発を行うとのことだ。

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