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顕微鏡にも接続できる書画カメラとは思えない多機能な1台

光学17倍ズームも搭載する4K対応ドキュメントカメラ

2016年07月22日 20時34分更新

デジ像実物投影機 PDP-4K17

 プリンストンは7月22日、4K出力も可能なドキュメントカメラ「デジ像実物投影機 PDP-4K17」を発売した。

 モニターやプロジェクター、パソコンと組み合わせてプレゼンテーションや各種書類の取り込み用いるデスクトップタイプの書画カメラ。撮像素子に1/3.2型CMOS(800万画素)を採用、レンズは35mmカメラ換算35~595mm相当の光学17倍ズーム付きオートフォーカスレンズ(+8倍デジタルズーム)を搭載。本体には3段階調光機能付きLEDライト、3型液晶ディスプレーも装備する。

液晶ディスプレー付きの操作パネルを持つほか、プレゼンに便利なリモコンも付属 

 静止画解像度は最大3264×2448ドット、動画は1920×1080ドット/30fps。映像出力はアナログRGB(D-sub 15ピン)×1、HDMI×1、コンポジット×1。USB接続も可能なほか、本体内には約115MBのメモリー、SD/SDHCカードスロットも装備。レンズは2cmまで近接撮影できるマクロモードを備えるほか、付属している顕微鏡アダプターを用いることで市販顕微鏡の接眼レンズに接続できる(アイピース径28/31/33/34mmに対応)。

書画カメラとして利用する際はA3サイズ相当まで余裕でキャプチャでき、接写モードや顕微鏡接続機能も備える 

 本体サイズは約幅379×奥行き201×高さ114mm(収納時)、重量は約2080g。付属ACアダプターで動作する。価格はオープンプライス。

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