2016年8月24日(水)から26日(金)までの3日間、パシフィコ横浜で開催される日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2016」の受講申し込み受付が、7月1日より開始された。今回はVRに関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを特集した「VR Now!」も開催され、VRの最新動向と今後の方向性を探る試みが実施される。
2016年は「VR元年」とも言われ、多くのVRデバイスが一般に販売されることとなり、また、コンテンツ開発も進展。VRが一般社会の中に入ってこようとしており、大きな注目と期待が寄せられている。そのような状況の中で開催される「VR Now!」のセッションプログラムでは、VRの要素技術からビジネス面まで、幅広いテーマが展開される。
公募セッションでは、VRを長らく研究してきた先駆者たちから最新の研究活動が語られるほか、マネタイズや ビジネス面からアプローチしたセッションなど、最新のVRを学ぶ機会が提供される。
さらには、ヘッドマウントディスプレイに留まらない新たなデバイスによる仮想現実環境をテーマとしたVRの今後を示唆するセッショ ンなど、20を超えるVR関連のセッションが行われる予定となっている。詳細はCEDEC 2016公式Webサイトを確認頂きたい。
「CEDEC 2016」の受講パスは、「レギュラーパス」、「デイリーパス」、「エキスポ&スポンサーパス」、そして今年新設した学生専用のパス「エキスポパス」の4種類。受講申込締切は8月17日(水)となっている。会期3日間を通じてセッションとイベント に参加できる「レギュラーパス」は、7月31日(日)までに申し込みを行なうと5,400円分の早期割引が実施される。
VRの特集セッションを受講してみたい人は、参加を検討してみてはいかがだろうか。
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