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VRコンテンツ制作のための動作の重いアプリケーションにも最適

NVIDIA、VR向け新型GPU「Quadro P6000」をSIGGRAPH2016にて発表

2016年07月29日 14時30分更新

「Quadro P6000」

 グラフィックボードメーカーであるNVIDIAは、アメリカで開催中のコンピュータ・グラフィックス・イベント「SIGGRAPH 2016」で、VRコンテンツを制作するプロフェッショナル向け新型GPU「Quadro P6000」を発表した。

 NVIDIAのGPU「Quadro」シリーズは、プロフェッショナルが使用するワークステーション向けという位置付けのGPUとなる。今回発表された「Quadro P6000」は、3840基のコアを搭載し、12テラFLOPsという演算能力を備えているため、デザイナは複雑なデザインの処理をこれまでより最大2倍の高速化が可能となる。そのため、VRコンテンツ制作のための動作の重いアプリケーションにも最適とされている。

「Quadro P6000」スペック表(「Quadro P5000」との比較)

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