続いては「Rise of the Tomb Raider」をDirectX12モードとDirectX11モードそれぞれで比較する。画質はプリセットの“最高”に設定し、内蔵ベンチマークモードのラスト“地熱谷”におけるフレームレートを比較した。
VRAMが4GBと少ないGTX970と980ではDirectX12モード時にフレームレートが激しく下がるのに対し、GTX1070では8GBと潤沢に搭載されているので、VRAMがボトルネックになる心配は少ない。画質を追い求めるほどVRAMは多量に必要になるため、比較的安価でVRAMが8GBも使えるGTX1070はとても魅力的だ。
続いてはDirectX12専用タイトルである「Quantum Break」。Frapが効かないアプリなので「PresentMon」を使用しフレームタイムからフレームレートを割り出した。画質はプリセットの“ウルトラ”を選択。最初のステージで訪れる大学構内を移動するシーンにおけるフレームレートを比較する。
ここでもGTX970と980に対し圧倒的な性能差をみせつけた。4K&最高画質におけるプレーはややカクカクとするが、タイミングにシビアな謎解きや戦闘シーンでもなければ、普通に遊べる性能を発揮している。
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