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人気がない=つまらないというワケではない

売れていないスマホゲームの特徴 基本無料だからこその理由

2016年04月02日 17時00分更新

プラモデルをつくるというのも仕事です。

 どうも。ゲーム担当の人 ちゅーやんです。
 私の仕事はゲームをプレーすること。もちろん、こうやって記事を書いたり、動画に出演したりすることが前提です。

 主にスマホゲームを遊んでいます。仕事柄、さまざまなスマホゲームをプレーするワケですよ。編集部についた瞬間から帰るときまで。人気タイトルから配信開始したてのタイトルまで、さまざまなゲームをプレーしています。

人気がない=つまらない という考えは間違い

 たとえば、パズドラやモンスト、白猫プロジェクトなどは超人気タイトル。これらのタイトルは、アプリストアのセールス(売上)ランキングでも常に上位。今でこそ減ったけれど、一時期パズドラやモンストの類似アプリがいっぱいありましたね……。

2016年4月1日のApp Store ゲームカテゴリ トップセールスランキング

 上位に食い込むためには、各ゲームメーカーがもっている人気IP(例:任天堂のマリオ)を使ったタイトルだったり、斬新なシステムやプレー方法が必要なわけですよ。

 そもそも、一般の人たちって何を基準にしてスマホゲームのタイトルを選んでいるのでしょうか。友人や会社の同僚などからの口コミだったり、YouTubeやニコニコ動画といった動画に影響されてでしょうか。もちろん、各ゲームメディアの影響もあるでしょう。

 しかし、世の中には注目されてもいい、けれども注目されなかったタイトルがいくつも存在しています。単純にスマホゲームの市場が飽和しているためです。
 今年2016年に配信が開始したタイトルの中では、MSFの「ブレイブファンタジア(ブレファン)」が個人的にイチオシ。今現在、30万ダウンロードを突破しました。

400

ユーティスとイリーナの加護10はしっかりつくりました!

 タップするだけのコマンド選択式RPGで、育成の手軽さと2.5頭身のキャラのかわいさがピカイチ。育成が重視されるRPGでは、その労力をどこまでユーザーに必要とするのかがキモ。ブレファンはかなり良いバランスだと思ってます。

 ブレファンに関しては、サービスが始まってまだ数ヵ月なのでこれから期待したいタイトルです。しかし、動き方が問われるのはサービス開始後半年~1年程度経過したとき。さまざまなアプリで実施する“とある”キャンペーンを見ると「あ、人口減ってきてるんだな……。」と思ってしまいます。

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