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2016年の春は「2 in 1PC」が豊作、どれを選ぶ?

ペンタブとしても使える? 用途と目的で選ぶ春の2 in 1 PC

2016年02月25日 08時00分更新

ペンタブレットとしても使いたい

レノボ「ThinkPad X1 Tablet」

 独自モジュールを使い機能を簡単に拡張できるのが特徴のThinkPad X1シリーズのタブレット。モジュールに注目が集まりがちだが、2042段階の筆圧検知に対応するデジタイザー「ThinkPad Pen Pro」が利用できるのも大きな特徴だ。ディスプレー解像度も2160×1440ドットと高く、さまざまなアプリの入力フィールドに手書き入力が使える「WRITEit テクノロジー」にも対応。ペン入力にこだわりたく、かつ高性能な2 in 1デバイスがほしいユーザーにはぴったりはまる1台だ。

「ThinkPad X1 Tablet」

主なスペック:Core M7、16GBメモリー、1TB SSD、最大10時間駆動、およそ幅291.5×奥行き209.5×高さ9.51mm、重量およそ795g、Windows 10 Pro、24万5700円



東芝「dynaPad N72」

 およそ6.9mmの薄型タブレットに専用のキーボードドックを付属したモデル。付属のデジタイザーのペン先はおよそ1mmと極細で、筆圧検知は2048段階と高機能。ペン先の位置を正確に検知するという技術を盛り込み、紙に書くのに近い使用感を実現したという。また本体はカーボンファイバーと樹脂を一体化させ、高い剛性を実現。ひねるに対する耐性が強く、しっかりとした使い心地に貢献している。2015年秋冬モデルでラインアップされたモデルだが、同社の着脱式2 in 1PCとして最新のモデルとなる。

主なスペック:12型(1920×1080ドット)ディスプレー、Atom x5-Z8300、4GBメモリー、128GB SSD、およそ幅299.4×奥行き203×高さ14.9mm、重量およそ999g、Windows 10 Home、15万1200円

とにかく価格を抑えたい

マウスコンピューター「MT-WN1001」

 プロセッサーはAtom x5-Z8300、ディスプレーは10.1型(1200×800ドット)とスペックはひかえめながら、4万2098円で、Office MobileとOffice 365サービスの1年分のサブスクリプションが付属するというリーズナブルな価格設定はこの機種ならではの大きな魅力。付属のキーボードドックはキーピッチにも余裕があり、小さなキーボードに慣れているユーザーなら入力も快適に行えるはず。手頃な価格でビジネスに活用できる2 in 1デバイスなら、コレ!

主なスペック:10.1型(1200×800ドット)ディスプレー、Atom x5-Z8300、2GBメモリー、64GB SSD、およそ幅259.5×奥行き174×高さ10mm、重量およそ928g、Windows 10 Home、4万2098円



サードウェーブデジノス「Diginnos DG-D11IW」

 Core M、4GBメモリー、64GB SSDと、ミドルクラスのスペックを持つモデル。着脱式の2 in 1 PCはキーボードが貧弱なケースも多いが、本機はタブレット部と同等の厚みを持ち、使い心地にもこだわったキーボードドックが魅力。さらに6万円台半ばと、BTOメーカーならではのリーズナブルな価格を実現している。

主なスペック:11.6型(1920×1080ドット)ディスプレー、Core M-5Y10c、4GBメモリー、64GB SSD、およそ幅300×奥行き192×高さ10mm、重量およそ1350g、Windows 10 Home、6万4584円

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