玉子の上部だけをきれいに割るエッグカッター!
そうして届いたエッグカッター、一式がこちら。
玉子のカップと、棒の部分にスライドする球がついた不思議な形状のものがセットでした。
どう使うかというと、玉子をカップに置いたら、棒と球がついたほうを玉子にかぶせるように構えます。次に球を持ち上げてから手を放し、落下の速度で「カツン」とさせる。
球が落下した衝撃で、接触部分にキレイにヒビが入るという物理的な仕組みなんですね。
それにしても、銀の球を落とすというやり方が中世の機械仕掛けを連想させませんか?用途がわかっていないと、とても不思議な道具に見えます。『新米姉妹のふたりごはん』に登場するサチは、「指を切る処刑道具ではないか」と誤解したほどでした。
簡単で面白い!エッグカッターを使ってみた
実際に茹で玉子をエッグカッターで割ってみましょう。
エッグカッターを使ってみた https://t.co/KTlvFwXysi
— ナベコ (@wagomunabe) 2015, 12月 22
うまい具合に「カツン」とさせると、玉子の上部に円状のヒビが入りました!
ちなみに、球を落下させるときに、玉子にかぶせるほうをしっかりあてがっていないと、衝撃が逃げてしまってうまくヒビが入らないこともありました。最初は慣れない器具なので戸惑うかもしれませんが、数回やるとコツがつかめるでしょう。
ヒビが入った部分を取ると、玉子の上部だけこんな感じで除くことができました。
これでカリオストロ伯爵のように、カラをそのまま器にして、玉子を原型に近い感じで食べることができます。食卓で当たり前の玉子、されど玉子。ちょっとリッチに感じませんか?
「いただきます!」
う~ん、た・ま・ご。
(あくまで普通の茹で玉子ですが、こうやって殻付きのままカリオストロ伯爵を意識して食べると、味わいが高級に感じます)
なお、今回は少し硬めに玉子を茹で上げてしまいました、もう少しやわっとした半熟のほうが、殻にこびりつかずに食べやすいと思います。
日本人なので醤油をかけてるとやっぱりおいしい!
(あくまで普通の茹で玉子に醤油をかけただけですが、こうやって殻付きのままカリオストロ伯爵を意識して食べると、味わいが高級に感じます)
ちなみに生玉子でも割ることはできますが、上部の殻をはずした瞬間、白身がデローンと出てきてしまいました。ですが、玉子の殻をきれいな形で残して、アートなどで利用した場合は利用できます。
【この後、記者ナベコに不思議な異変が生じる】
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