編集部でのこぼれ話を中心に、この先のスタートアップ関連の動きをおさらい! 記事にする必要のない余計な情報、ウラ話を中心にゆる~くお届けします。
北島:定例座談会も5回目っ。
鈴木:さてさて今週は静観していれば、良いんですかね?(ニヤニヤ)
盛田:わたしたち2人に座談会をまかせてお休みされていた北島さん、よろしくおねがいします♡(満面の笑み)
北島:うう、病欠開けにきつい仕打ち・・・。先週は申し訳ありませんでしたよ。インフルエンザではなかったけど、変なウィルスにはひっかかっていたようで、おかげさまで元気になりました。
盛田:まあまあ回復おつかれさまでした。流行に敏感なのはいいことだということで。
北島:気を取り直して、今週のスタートアップ関連の動き、聞かせてください(平謝り)。
Morning Pitch Special Editionがすごかった
盛田:じゃあわたしから。Morning Pitch Special Edition行ってきましたよー。
鈴木:おおー、パチパチパチパチパチ。演出がすごかったんだってねー!(←行ってない人)
北島:1000人が集まったやつですねー。
盛田:なんかいきなりブレイクダンス始まったからね。
鈴木:えっ!?
盛田:「納富さんか!?」と思ったら違って残念だったけどね。(※納富さんについては前回をどうぞ)
北島:去年は豊洲の映画館を会場に貸し切ってましたが、今年もすごいですね……。今回もスペースマーケットを活用してたのかな。
盛田:今年は豊洲PITっていう新豊洲のコンサート会場だったよ。ちなみに明日(19日)は藤井尚之/ 藤井フミヤ / MY LITTLE LOVERのライブだって。すげーところでやったのねこれ。
鈴木:8月のサイバーエージェント・ベンチャーズ主催のRISING EXPOでも使われたところだ! このときはスペースマーケットを利用していて、代表の重松さんもいましたね。おお、サイトにあった、あった。
盛田:いろいろな意味でスタートアップに還元しているイベントであると。まあ会場はともかくとして今回のテーマは「世界に挑戦するベンチャー」。日本の技術で世界にリーチできるテクノロジーベンチャーが集まった感じだったです。
北島:記事を見てもらうのがよさそうですが、せっかくなので、記事に入ってない部分があれば。
人間の指を電気で動かすウェアラブルデバイスだと……モーニングピッチスペシャルエディション2015
盛田:全体的にわたしたちが扱ってきたベンチャーの割合がかなり高くて、なんか懐かしい気分になった(笑)。建設機械のマーケティングプレイスやってるSORABITOとか、超小型人工衛星のアクセルスペースとか。最優秀賞だったEV二輪車のテラモーターズとかも……。
鈴木:うんうん、登壇者の一覧みて「おおっ、ここも、あそこも!」と思いました。
盛田:大江戸スタートアップとか言いながら世界に挑戦するベンチャー扱ってたということね(笑)
北島:思えばアクセルスペースが週刊アスキーの企画インタビュー第1回目だったりするんですよね。
鈴木:舞台は宇宙という、世界超えちゃってるし。第1回はアクセルスペースをやりたいって決めてました。でも、インタビューから1年、どうなっているのかは気になるね。
盛田:そういえばアクセルスペースで笑ったのが「宇宙が使われない理由は3点あります。『遅い、高い、まずい』。牛丼と対局にあるのが宇宙業界です」ってやつ。その心は「衛星を1つ作るのに5~10年かかり(遅い)、数百億円かかり(高い)、国が唯一のユーザー(それじゃまずい)」。
北島:うまいですね(笑)
鈴木:プレゼンがおもしろくなっている!! これは決まる持ちネタを見つけましたね。
盛田:思えば人工知能がん診断のエルピクセルさんとかもプレゼンうまくなってたなー。「世界一精度の高い診断ソフトを開発できます」とか、前は言わなかったもん。学生ベンチャーってやっぱ商品を紹介するのがうーんおヘタ、と思ってたところがあるんだけど、業界に長くいると、いろんな人と会って鍛えられるんだなと思いましたわ。なんか同級生を見ているような気持ちでしみじみ。
外食メニューでの栄養がわかる検索サービスに注目
鈴木:それでは、お次はわたくしが。
北島:ぜひぜひ。
鈴木:コンピューターソフトウェア協会が開催する“CSAJスタートアップファンド”の参加企業の製品・サービス紹介イベントに行ってきました。ふだんのピッチイベントの感覚で会場に行ったら、背広の人しかいなくて……。
盛田:あの「パーカーで来ちゃいましたサーセン」感ね。
北島:一応、スタートアップ関連だと「逆にパーカーで気楽に来たほうがよかったな……」なんてイベントもじつは多かったりするので油断はできないんだけどね。
鈴木:うはっ、まさにパーカーで行きましたw ここで気になったサービスは『Mealthy(メルシー)』という、忙しい人をターゲットにした、徒歩5分以内で買える低カロリーの食事を検索できるアプリ。
北島:メシネタですね。5分以内となると相当限られてくるけど大丈夫かしら・・・。
盛田:とくに都心だとコンビニフードに偏りがちだもんねー。栄養バランス不安になる。
鈴木:そのコンビニやファーストフードのメニューから、健康のバランスやカロリーなどを考慮した“賢い”メニュー選びを教えてもらえるというサービスなんです。
盛田:へええ~~~。便利そう。
北島:仕組みはどうなってるのかな。ヘルスケア方面のアプリだとFiNCとかを想起するけど。
鈴木:外食メニューを栄養素がわかるようにしてデータベースを構築した、検索サービスです。自動化などは今後の課題のようです。
盛田:あ~そういうこと(サイトを見ながら)。「ダイエット用のコンビニおやつ」とか、会社勤めの人が気にしてるところをうまーくついてきてる感じ。そういう雑誌みたいでうまくできてるねこれ。
北島:外食とヘルスケアがいよいよ本格的に近づいてきてるってことですかね。コンビニおでんでダイエットの本とかもあったし。
1月以降のセミナーをお楽しみに!
鈴木:アレ、今週も2人しか発表してないぞ……。
北島:はいはい。1月以降のセミナーイベントの仕込みをしているので、近々発表させてもらいますよ。普通におもしろくなってるのでご期待を。
鈴木:1月はずっとやりたいと思っていたセミナーが、実現しそうで今からワクワクです。ってことで、北島さんは来週の報告を期待。
盛田:わたし聞き役に徹しますから。なんならわたしの代わりにBOCCOでも置いておこう。
北島:なんならBOCCO経由でメッセージやりとりしてもいいですよ(笑)。
岐阜発の中部地方ベンチャーに期待!
北島:さて、年末も差し迫ってきていますが、来週のイベント情報をお知らせください。私は、「GUGEN 2015」に行こうかなと思っています。大きいものはもうないのかな。
鈴木:わたくしは明日(12/19)、サムライインキュベートとさくらインターネット主催で全国をまわる「スタートアップジャパンツアー」で岐阜まで行ってきます。都内にいてはなかなか会えないベンチャーさんや地場産業を知れるのが楽しみです。
盛田:わたしは某社と某社の忘年会があるくらいで、もうオフィシャルなイベントはないかな? というかガチさんの岐阜が楽しみです。
北島:では来週は岐阜話とセミナー発表あたりができるといいなということで、今回はこのへんで。
今週の一言
盛田:アスキー公式ニコ生でなぜか文房具ソムリエをやりました。「溜息3秒」かっこいいよ!
鈴木:年末は大掃除しません。
北島:加湿器を買いましたが、風邪には間に合わなかったようです。
大江戸スタートアップ週末かわら版は、アスキーの盛田・鈴木・北島によるかなりゆるめな編集後記です。
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