2019年09月25日11時00分

外観ランク評価未実施の程度は?Vランク「Optiplex 7050」レビュー

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「Optiplex 7050」レビュー
(1)製品名:Optiplex 7050 3400SFF(Win7x64 10DG) (2)製品のグレード:【Vランク:バリュー品】(外観ランクS~Bランク相当) (3)当該製品の予定売価:参考価格6万1560円(税抜5万7000円)

 横河レンタ・リースが運営しているQualitは、PCやタブレットなどのレンタル返却品を「リファービッシュ」(清掃、外観チェック、動作・機能検査)して「リフレッシュPC」として販売している。本サービスについては「中古PC市場価格より2割も安くて高品質QualitのリフレッシュPC」で詳しく紹介しているが、品質の高い製品を、中古市場価格より約1~2割安い価格で購入できるというコスパの高さから注目を集めている。

 Qualitでは製品の状態によって「Sランク」、「Aランク」、「Bランク」、「Cランク」などとランクを分けているが、今回は「バリュー品(Vランク)」として販売されているデルのデスクトップPC「Optiplex 7050 3400SFF」を借用した。

 「バリュー品」とは外観ランクがS~Bランク相当の商品で、外観ランクを評価するグレーディング作業コストを省くことでCランク相当の価格で提供される商品だ。外観ランク評価作業は省かれているが、ほかのQualit商品と同様に6ヵ月保証付きなので安心して利用可能だ。グレーディング作業の詳しい内容については、「Qualitの高品質な中古PCのカギをにぎるベテラン母さん」こちらの記事に詳しいので参照していただきたい。

 それではバリュー品の外観、および気になる中身の状態について、そして2017年に発売されたデスクトップPCのパフォーマンスについてチェックしていこう!

Core i7-6700搭載デル製デスクトップの2017年モデル

 今回横河レンタ・リースより借用した「OptiPlex 7050 3400SFF」は、2017年9月にデルより発売されたデスクトップPC。OSは「Windows 7 Pro 64bit」がプリインストールされており、CPUは4コア8スレッドのCore i7-6700(3.40~4.00GHz)、メモリー(RAM)は16GB、ストレージは1TBのHDDを搭載している。グラフィックボードは内蔵されていないが、背の低いスモールファクターのグラフィックボードを別途購入すれば、2D/3Dグラフィックス機能を強化して、最新3Dゲームをプレイできるだけのパフォーマンスを実現できる。

 本体サイズは92.6×292×292mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.26kg。フットプリント(設置面積)がコンパクトなので、机の上に置いても邪魔にならない。また標準でDVDスーパーマルチドライブが搭載されており、映画やミュージックビデオなどの鑑賞や、データの受け渡しにも利用できる。リーズナブルな光学メディアはまだまだ重宝するはずだ。

 このほかの細かなスペックについては下記を参照してほしい。

Optiplex 7050の主なスペック
製品名 Optiplex 7050 3400SFF(Win7x64 10DG)
メーカー名 DELL
グレード Vランク
販売価格 6万1560円(税込)
OS Windows 7 Pro 64bit
CPU Intel Core i7-6700(4コア8スレッド、3.40~4.00GHz)
メモリー 16GB
ストレージ 1TB(ST1000DM010-2EP102)
ネットワーク ギガビットイーサネット
インターフェイス USB Type-C 3.1 Gen1(前面×1)、USB Type-A 3.1 Gen1(前面×1、背面×4)、USB 2.0(前面×2、背面×4)、HDMI×1、DisplayPort×2、VGA×1、シリアル×1、RJ-45×1、PS/2×2、ヘッドセット(前面×1)、ライン出力(背面×1)
サイズ/重量 約92.6×292×292mm /約5.26kg

Vランク品の外装程度は?

 QualitのリフレッシュPCは横河レンタ・リース独自開発の梱包箱に丁寧に収められている。デスクトップPC本体は、緩衝材3枚の上に、さらに緩衝材でくるまれて梱包箱の中心に収められ、付属品のキーボード、マウス、電源ケーブルは2枚の緩衝材で挟んだ状態で上に乗せられている。配送時に万が一の事故があった場合でも、中身にダメージが及ぶことはないはずだ。なおバリュー品は別倉庫から出荷されるため、注文確認後4営業日以内に発送される点に留意しておこう。

「Optiplex 7050」レビュー
横河レンタ・リース独自開発の梱包箱は合計6枚の緩衝材が使用され、デスクトップPC本体とアクセサリーをそれぞれ包み込むように丁寧に梱包されている。また緩衝材は空気がたっぷり封入された厚手のものが採用されている。緩衝材は空気を抜けばコンパクトにまとめられるので、発泡スチロールより廃棄するのも手軽というメリットもある

 さて肝心の外装の状態だが、今回は外観ランクS~Bランク相当のバリュー品ということである程度のダメージがあることを予想していたが、傷や塗装のはがれなどはほとんど見当たらなかった。「美品」と言われても納得するコンディションだ。

 側面のパネルを開いて中身を確認してみたが、綺麗にクリーニングされており、ホコリひとつ見当たらない。キーボード、マウスも表面にテカリなどはなく、清潔そのもの。さすがにマウスの底面には多少の使用感はあるが、全体的に程度は非常にいい。

 もちろん外観ランク評価作業が省かれているバリュー品には、個体差があるだろう。しかしQualitならではの「リファービッシュ」(清掃、外観チェック、動作・機能検査)が施されているので、多少の傷があったとしても気持ちよく使い始められるはずだ。

「Optiplex 7050」レビュー
本体前面。USBメモリーの抜き差しによって生じる小傷なども見当たらない。クライアントPCとして大量導入された機材なのかもしれない
「Optiplex 7050」レビュー
本体背面
「Optiplex 7050」レビュー
側面パネルを開けた直後に撮影してみたが、ご覧のとおりホコリひとつ見当たらない。外観ランク評価作業は省かれていても、「リファービッシュ」(清掃、外観チェック、動作・機能検査)が徹底されているわけだ
「Optiplex 7050」レビュー
同梱されているキーボード。キートップに文字のかすれ、テカリなどはない。文書作成などには使われなかったのかもしれない
「Optiplex 7050」レビュー
マウス表面にはまったく傷は見当たらない。底面には通常使用に伴う擦り傷があったが、相当丁寧に扱われたようだ
「Optiplex 7050」レビュー
CPUはCore i7-6700、メモリーは16GBを搭載。クリエイティブ系アプリも実用的に動作させられるスペックだ
「Optiplex 7050」レビュー
ストレージの利用状況をチェックする「CrystalDiskMark 8.2.4」でチェックしたところ、健康状態は「正常」、電源投入回数は「392回」、使用時間は「2128時間」と表示された

システムストレージをSSDに換装すればまだまだ十分現役な1台

 最後にパフォーマンスをチェックしてみよう。「Windowsエクスペリエンス インデックス」を実行してみたところ、プロセッサーは「7.8」、メモリ(RAM)は「7.9」、グラフィックスは「7.0」、ゲーム用グラフィックスは「7.0」、プライマリハードディスクは「5.9」と非常に高いスコアを記録した。ウェブブラウジングやオフィスアプリはもちろんのこと、クリエイティブ系アプリも快適に動作させられるパフォーマンスだ。

 しいて改善点を挙げるとするなら、やはりストレージ。CPUはCore i7-6700、メモリーは16GBを搭載しているのに、ストレージがハードディスクなのはもったいなさすぎる。Serial ATA接続の120GB SSDなら2000円台で購入可能。システムドライブをSSDに交換することを強くお勧めする。

「Optiplex 7050」レビュー
「Windowsエクスペリエンス インデックス」の結果は、プロセッサーが「7.8」、メモリ(RAM)が「7.9」、グラフィックスが「7.0」、ゲーム用グラフィックスが「7.0」、プライマリハードディスクが「5.9」
「Optiplex 7050」レビュー
CPUベンチマーク「CINEBENCH R15.0」のCPUスコアは831 cb。4K動画編集や書き出しなども実用的な速度でこなせるパフォーマンスだ
「Optiplex 7050」レビュー
ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 5.5.0」のシーケンシャルリード(Q32T1)は167.3MB/s、シーケンシャルライト(Q32T1)は174.6MB/s。基本性能が高いだけに、ストレージのボトルネックをSerial ATA接続のSSDに換装することで解消したいところだ

 今回横河レンタ・リースより借用した「Optiplex 7050 3400SFF」は、外観ランクがS~Bランク相当の「バリュー品」ということで、実際の購入時には今回の試用品と比べ外観程度の差があるかもしれないが、それでも「リファービッシュ」(清掃、外観チェック、動作・機能検査)が徹底されていることを確認できた。またCPUはCore i7-6700、メモリーは16GBを搭載しており基本性能が非常に高いのもポイント。

 Windows 7のサポートが2020年1月14日に終了するので、その前にOSをアップグレードする必要はあるが、現在の最新アプリケーションを快適に動作させられるパフォーマンスを備え、将来的にはストレージを換装、グラフィックボードを搭載することで長期間愛用することができる魅力的なマシンと言える。

(提供:横河レンタ・リース)

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