アップルは9月11日、「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」を発表しました。3モデルの発売日は9月20日です。
この記事で取り扱うのは最上位モデルのiPhone 11 Pro Max。iPhone XS Maxの実質的な後継機種です。前機種との最大の違いは、トリプルカメラを搭載したこと。広角の12メガ(35mm換算26mm、F1.8)と、望遠の12メガ(35mm換算52mm、F2.0)、超広角の12メガ(35mm換算13mm、F2.4)の組み合わせで、幅広い撮影が可能になりました。
ストレージは64GB/256GB/512GBの3モデルを用意。Apple Storeでの価格は、64GBが11万9800円(税抜き)/12万9384円(税込み)、128GBは13万5800円(税抜き)/14万6664円(税込み)、256GBは15万7800円(税抜き)/17万424円(税込み)。
編集部にiPhone 11とiPhone 11 Pro Maxが到着しました。今回はiPhone 11 Pro Maxの開封の儀をしていきたいと思います(iPhone 11開封レポートの様子はこちらから)。
まずは、真っ黒い箱が目を引きます。アップル製品の箱と言えば、真っ白のものを思う浮かべる人が多いのではないでしょうか。iPhoneで初めて「Pro」を冠した製品なので、黒色で特別感を演出しています。値段も最高額では約17万円。ただならぬ高級感が味わえます。
取り出してみました。サイズは約77.8×高さ158×厚さ8.1mm。重量は約226g。サイズも重量も、iPhone XS Maxよりほんの少しだけ数値が大きくなっています。ちなみに、サイズ感から人気が高いiPhone SEは113g。本製品はiPhone SEのちょうど2倍の重さです。
ディスプレーは6.5型。これはiPhone XS Maxとまったく同じサイズです。
カラーはミッドナイトグリーン、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの4色から選択可能。本製品は今回新しく追加されたミッドナイトグリーンです。どれも落ち着いた色合いですが、ミッドナイトグリーンは1番渋い色なので、少し好みが分かれるかもしれません。
これが大注目のトリプルカメラ。上は広角、下は望遠、少し右は今回追加された超広角です。
ちなみに、トリプルカメラに合わせて箱も凹んでいます。輸送中や移動中に傷つけないための配慮でしょう。
下にはLightning端子を採用しています。今後さらに普及すると思われるUSB Type-C端子を導入しなかったので、アップルは少し保守的と思った方もいるかもしれません。
しかし、この製品にはLightning端子とUSB Type-C端子を繋ぐケーブルを付属しています。
USB Type-C端子を繋げるACアダプターも用意しているので、急速充電が可能です。SNSでは新ケーブルを嘲笑する声も見受けられましたが、iPhoneとしては大きく進化したと言えるでしょう。
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