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アップル「iPhone 11」を開封 アップルの地に足をつけた姿勢を感じた

2019年09月19日 17時30分更新

 アップルは9月11日、「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」を発表しました。3モデルの発売日は9月20日で、すでにApple Storeに加え、NTTドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアでも予約受付中です。

 この記事で取り扱うのはiPhone 11。併売するiPhone XRの実質的な後継機種です。前機種との最大の違いは、デュアルカメラを搭載したこと。広角の12メガ(35mm換算26mm、F1.8)と、超広角の12メガ(35mm換算13mm、F2.4)の組み合わせで、さらに広い範囲を撮影できるようになりました。

 ストレージは64GB/128GB/256GBの3モデルを用意。Apple Storeでの価格は、64GBが7万4800円(税抜)/8万784円(税込)、128GBは7万9800円(税抜)/8万6184円(税込)、256GBは9万800円(税抜き)/9万8064円(税込)。

 今回は編集部にiPhone 11が届いたので、さっそく開封してみたいと思います。

 サイズは幅75.7×高さ150.9×厚さ8.3mm。重量は194g。iPhone XRとまったく同じサイズと重量です。

 ディスプレーは6.1型。これもiPhone XRとまったく同じです。

 カラーはブラック、グリーン、イエロー、パープル、PRODUCT RED、ホワイトの6色から選択可能。本製品はパープルです。紫色というよりは、濁った白色といった感じでしょうか。

 これが注目のデュアルカメラ。上は広角、下は今回追加された超広角です。

 下にはLightning端子を採用しています。前機種に引き続きiPhone 11にもイヤフォンジャックは搭載されていません。

 説明書なども取り出してみました。Lightningケーブルやイヤフォンなどが入っています。ただし、ACアダプターはこれまでと同じタイプ。ちなみに、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxには、急速充電対応のACアダプターと、Lightning端子とUSB Type-C端子を繋ぐケーブルが付属されているようです。

 イヤフォンジャックがないことやUSB Type-C端子を導入しなかったことに不満の声も聞こえるものの、iPhone 11は従来からのユーザーには大きな進化はもちろん、アップルの地に足をつけた姿勢も感じさせる新製品と言えるでしょう。

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