2019年08月05日11時00分

91万円以上のゲーミングPCの実力を最大約124万円ジサトラメンバーの自宅PCと比較!

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FFXIVでは負けたがTime Spy Extremeでは勝利!

 ここまでは、編集部の若手と買い替え前の筆者のPCなので、余興である。次はお待ちかね、週刊アスキー編集長であるジサトラカクッチの自宅PCのスコアーを見ていこう。

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 スペックは以下のとおり。CPUはインテルの第7世代では最上位である「Core i7-7820X」(8コア/16スレッド、3.6~4.3GHz)、メモリーが64GB、ビデオカードはMASTERPIECE i1730PA3-SP-DLと同じく、「GeForce RTX 2080 Ti」×2をNVLink SLIでつないでいる。

ジサトラカクッチ自宅PCの主なスペック
CPUIntel「Core i7-7820X」(8コア/16スレッド、3.6~4.3GHz)
CPUクーラーAlphacool「Eisbaer 420」
ビデオカードNVIDIA「GeForce RTX 2080Ti FE」×2(NVLink 11GB×2)
マザーボードASUS「TUF X299 MARK 1」(Intel X299)
メモリーCorsair「VENGEANCE LPX」(8GB×8、DDR4-2666)
システムドライブCrucial「MX500」(SATA3、500GB SSD)
データドライブWestern Digital「SN500」×2(NVMe M.2 500GB SSD)
電源ユニットCoolerMaster「V1200 Platinum」(1200W、80PLUS PLATINUM)
PCケースFractal Design「Define R5 White」
OSMicrosoft「Windows 10 Pro 64bit」
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 CPUのスコアーはコア数が倍以上のMASTERPIECE i1730PA3-SP-DLにやはりマルチスレッドでは負けるが、シングルのスコアーはこれまでで一番高く、33もスコアーで上回った。カクッチはCPUをオーバークロック(OC)しているので、そのOC分有利になっている。

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 Time Spy Extremeのスコアーは9726。Graphics scoreはMASTERPIECE i1730PA3-SP-DLが12890のところ、カクッチPCは12033とビデオカード構成が同じなので、かなり近いスコアーだった。

 しかし、MASTERPIECE i1730PA3-SP-DLのCPU scoreが8691に対し、カクッチPCのスコアーは4663と低かったた。どうやら3DMarkのCPU scoreは、マルチスレッドでの性能で大分スコア差が出るようだ。このCPUスコアーの差が総合スコアーの差につながったようだ。Graphics test 1は79.48fps、Graphics test 2が68.2fpsと、こちらもMASTERPIECE i1730PA3-SP-DLにやや及ばない。

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 一方、FFXIVベンチマークのスコアーは、14208とMASTERPIECE i1730PA3-SP-DLの12673を上回った。FFXIVベンチマークは、以前スクウェア・エニックスにメールでインタビューをした際、4~6スレッドまでがスコアーに影響を及ぼすという回答を得ている。

 そのため、MASTERPIECE i1730PA3-SP-DLが採用するCore i9-9980XEの18コアは、半数以上のコアが意味をなさない。では、何故この差が生まれたのか。以前、ライターの加藤勝明氏が漆黒のヴィランズのベンチマークが登場した際に検証記事を執筆したが、その際にCPUとメモリーのクロック差により、スコアー差が生まれることを明らかにした。

 つまりは、CINEBENCH R20が示す、シングルコアの性能差と、搭載するメモリークロックの差(MASTERPIECE i1730PA3-SP-DLはDDR4-2400)によって、FFXIVではカクッチPCの方が高いスコアーを示したようだ。

 最後はストレージの速度だが、カクッチはシステムドライブにコスパの良いSATA接続のSSDを使っているが、データの保存を快適にするためデータドライブを重視し、NVMe対応のSSDを2つ用意し、RAID 0を組んでいる。システムドライブの速度は想像が付くので、ここはあえてデータドライブの速度を見てみたい。

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 シーケンシャルリードは毎秒3227MBと、MASTERPIECE i1730PA3-SP-DLが搭載するSamsung「PM981a」と誤差レベルで上回る程度だが、シーケンシャルライトは約380MBほど上回っている。とはいえ、PM981aでも十分速く、これぐらいの差なら横並び比較でもしない限り、差は感じない。もちろん、容量はRAIDで組んでいるとはいえ、カクッチPCは1TB、MASTERPIECE i1730PA3-SP-DLはその3倍の3TBなので、速度よりも保存容量を重視するなら、MASTERPIECE i1730PA3-SP-Dに軍配が上がる。

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