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3万回の屈曲試験と5000回の巻き取り試験をクリアーした超耐久性

「超タフストロング」と謳う巻き取り式iPhone充電ケーブルに惚れた

2019年07月18日 16時00分更新

オウルテックの充電ケーブル「巻き取り式 超タフストロング Lightningケーブル 120cm」(OWL-CBRKLT12)。実売価格は2700円前後。

 出張や旅行でスマホの充電ケーブルを忘れた、なんて苦い経験はないだろうか。筆者はiPhone Xユーザーで年間10回ぐらい出張に行くのだが、Lightningケーブルを忘れることはしょっちゅうだ。なのに、ポータブルバッテリーだけは毎度持って行ったりするのだから余計わびしい気持ちになる……。

 そのたびに出張先で代替ケーブルを購入するのだが、予定外出費なので当然なるべく安いモノを購入する。しかし、その大半が使っていくうちに不具合を起こすか、どこか筆者の認識の外へ旅立ってしまう。つまり、なくしてしまうのだ。

 そんな筆者のもとへ届いたのが、今回紹介するオウルテックの充電ケーブル「巻き取り式 超タフストロング Lightningケーブル 120cm」(OWL-CBRKLT12)だ。OWL-CBRKLT12はUSB Type-A⇔LightningのiOSデバイス用充電ケーブルで、Apple認定のMFi認証も取得している。実売価格は2700円前後と、筆者が出先でよく購入する「安物ケーブル」よりワンランク上の価格帯だ。

OWL-CBRKLT12は断線の心配が要らない巻き取り式。長さは1.2メートル。

ワイルドに扱える「安心感」と忘れない「存在感」

 早速、出張に持って行ったのだが、一言で言うと「惚れた」。純正ケーブル(1メートル)よりやや長めの1.2メートル仕様は、多少遠めのホテルのコンセントも余裕で届く。手のひらサイズでリュックの小物入れにサクッと入り、巻き取り式なので多少乱暴につっこんでも断線の心配はない。コネクター部も頑丈にコーティングされており、並々ならぬ安心感がある。

iPhone Xを充電しているところ。

 充電ケーブルと言えば、「持って行くのを忘れる」のほか、「ホテルに忘れる」なんてパターンもあるが、OWL-CBRKLT12はそこそこのサイズ感というか、存在感があるので忘れづらい印象。本体のカラーバリエーションは3種類(ホワイト、ブラック、ブラック/レッド)あるが、今回はその中でも最も目につきやすいブラック/レッドを選んだ点も大きい。とはいえ、いずれも純正ケーブルよりは「自分!ここにいますけど!」という主張が強いように思う。

カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブラック/レッドの3種類。

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