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講義をテキスト化、検索して講義を見つけられる

オンライン学習サービス「スタディサプリ」、講師のセリフを検索可能に

2019年06月14日 17時45分更新

 リクルートマーケティングパートナーズは6月14日、同社が提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」おいて、講師の発話した言葉をキーワードで検索できる機能を追加した。

 音声認識技術とテキストマイニングを用い、音声データ(講師が発話した学術用語)をテキスト化して検索対象とした。動画内にある「ユーザーが見たい講義」を簡単に検索できることから、知りたいキーワードを入力、それが実際に述べられている講義を検索できるようになった。検索結果に表示される講義動画の順序は、動画内での学術用語の重要度と登場回数に基づき計算したという。今後は実際に検索されたキーワードのデータなどを利用して更なる精度の向上を目指すとしている。

 検索機能が利用できる対象は、ウェブ(パソコンおよびスマホ)となる。アプリ版は実装予定(時期は未定)。

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