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モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX05」とホームルーター「WiMAX HOME 01」

KDDI、WiMAXハイパワー対応ルーター2モデルを発売

2019年03月18日 19時30分更新

 KDDIと沖縄セルラーは3月18日、WiMAXハイパワー対応のモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX05」と、ホームルーター「WiMAX HOME 01」の発売を発表した。KDDIでは3月23日、沖縄セルラーでは3月24日から発売。

Wi-Fiの混雑状況をビジュアル的に表示するモバイルルーター

 Speed Wi-Fi NEXT WX05は、電波が弱い時に通信品質を向上させるWiMAXハイパワーに対応したモバイルルーター。利用シーンに合わせた最適な端末設定ができる。

 周囲のWi-Fi混雑状況を棒グラフで表示し、どのチャネルで通信機器が多く使用されているか確認できる。画面タップで空いているチャネルに切り替えることができるので、パフォーマンス向上に繋がるという。

 受信最大440Mbpsを実現し、通信規格はWiMAX 2+と4G LTEに対応。無線LANとしては5GHzと2.4GHz帯、IEEE802.11ac/n/a/g/bに対応する。ディスプレーは約2.4インチで、本体サイズは幅111×高さ62×厚さ13.3mm、重さは約128g。3200mAhバッテリーを搭載し、WiMAX 2+での連続通信時間は約690分。

スマホで設定や通信状態を確認できるホームルーター

 WiMAX HOME 01は、ワイドレンジアンテナとWiMAXハイパワーで高い性能をうたうホームルーター。

 ワイドレンジアンテナ、μSRアンテナを利用することで、広い範囲で安定した通信を実現したという。従来のNECプラットフォームズ製モバイルルーターよりもWi-Fiの送信パワーが高いため、Wi-Fiの電波が「中」「弱」レベルの場所における通信速度が約50%アップしたとのこと。2.4GHzと5GHzの同時利用が可能。

 スマートフォンアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」をダウンロードすることで、アプリからルーターの状態を確認、通信モードの切り替えが可能。アプリには電波レベルを13段階で表示する電波インジケーター機能があり、電波の強い場所を確認しながらルーターを設置できるとのこと。

 受信最大440Mbpsで、通信規格はWiMAX 2+と4G LTEに対応。無線LANとしては5GHzと2.4GHz帯、IEEE802.11ac/n/a/g/bに対応する。本体サイズは幅70×高さ155×厚さ100mm、重さは約338g。

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