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米大手が建設プロジェクト向けアプリを公開

HoloLens 2で建設工程を計画・可視化するアプリ

2019年03月11日 13時40分更新

 米Bentley Systemsは、マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス「HoloLens 2」を使用する建設プロジェクト向けアプリ「SYNCHRO XR」を公開した。ジェスチャーで3Dモデルを直感的に操作しながら、建設工程を計画・可視化できる。

 同アプリは、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」を基盤とする、Bentley Systems社のデータ環境を使用。建設プロジェクトのデジタルデータをHoloLens 2で可視化する。

 同社は「建設管理者やプロジェクトのスケジュール管理者、オーナーオペレータなどのプロジェクト関係者が、このアプリを通して計画作業や建設の進捗、現場の潜在的リスク、安全要件の詳細を把握できる」としている。

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