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農業生産者自身がソフトウェア事業に踏み切った

クラウド型の農業生産性管理システム「Farm OS」発売

2019年02月14日 18時15分更新

 ファームオーエスは2月15日に、農業の生産性と労務生産性を管理するクラウド型生産性管理システム「Farm OS」を発売する。

 料金プランは初期費用/メールサポート費用10万8000円。基本料金は20アカウント以下は2万7000円(初月無料)、21アカウント以上は1アカウントプラスするとごとに1080円。

 Farm OSはトマトの生産者でもある井出トマト農園代表の井出寿利氏が、生産量や雇用の管理技術向上のために5年かけてエンジニアと制作。開発のきっかけは自らが十数年農業を営む過程で、人が増えるとなぜ効率が下がるのか、どうすれば効率を上げられるのか、と悩んだことに始まったという。

 業者や管理者の負担を軽減するシンプルな入力UIや、単一作物の作業管理に対応する集計機能を採用。リアルタイムでの従業員の作業場所や作業内容の確認も可能だ。

 使用農薬管理、収穫量入力、圃場における各スタッフを個人実績ごとに表示できる。またメール、LINE@、電話でのスタッフサポートにも対応する。

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