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みんなが電話をかけないので:

アメリカ、テキストメッセージ税検討

2018年12月14日 21時30分更新

 米カリフォルニア州の公共事業委員会(PUC)が、住民に対してテキストメッセージ税をかけることを検討している。米メディアUSA Todayが12月12日に報じた。

 テキストメッセージ税は、スマートフォンでテキストメッセージを送信する際にかけられる税金だ。これまでは電話利用者に対して同様の税金を課していたものの、スマホ時代になり住民が電話をかけなくなった結果、この税収が約3分の1まで落ち込んだという。

 カリフォルニア州では、このテキストメッセージ税により年間4450万ドルの収入を見込んでいるとのこと。なお、WhatsAppやiMessageなどのアプリはこの税金の対象には含まれていない。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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