2018年10月19日22時00分

物理8コアの9900K&9700Kは真のRyzenキラーになるか!?第9世代Core全3モデルを徹底ベンチマーク

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PUBG配信プレイでも圧倒的存在感の第9世代Core

 次はPUBGこと定番バトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のフレームレート比較だ。画質は“ウルトラ”とし、マップ“Erangel”におけるリプレイデータ再生時のフレームレートを「OCAT」で計測する。

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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」1920×1080ドット時のフレームレート。
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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」2560×1440ドット時のフレームレート。
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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」3840×2160ドット時のフレームレート。

 CPU負荷はかなり軽いほうのゲームだが、フルHDテストにおける平均フレームレートは1位のCore i9-9900Kと最下位のRyzen 7 2700Xでは20fps以上も差が出ている。また、PUBGでも解像度がWQHD以上になれば差が縮まる点はこれまでの検証ゲームタイトルと変わらない傾向だ。

 同傾向の結果が続いていささか食傷気味なので趣向を変えて、PUBGの裏にプレイ動画の録画&配信という要素を追加した“メガタスク”状況でのパフォーマンスもチェックしてみた。配信ツールは「XSplit Broadcaster」とし、Twitchへ8000kbpsで配信、ローカルへの録画は“Very High”設定とした。PUBG側の条件は前テストと同じにしている。

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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」+「XSplit Broadcaster」録画&配信時における1920×1080ドット時のフレームレート。
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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」+「XSplit Broadcaster」録画&配信時における2560×1440ドット時のフレームレート。
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「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」+「XSplit Broadcaster」録画&配信時における3840×2160ドット時のフレームレート。

 プレイのみの時と比べてガッツリとフレームレートが落ちたわけだが、それでもフルHD時はCPUのパワー差がそのまま反映されている。ただし、ここでも論理コアもL3キャッシュも多いCore i9-9900Kは、Core i7-9700Kに対して明確なアドバンテージを出せていない印象だ。

 ここで軽くCPU内蔵GPU使用時のパフォーマンスもチェックしておこう。「3DMark」と「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」公式ベンチマーク(以下、FF14ベンチマーク)で検証。CPU内蔵GPUの性能に合わせ、FF14ベンチマークの画質は“標準品質(ノートPC用)”とし、テスト解像度も控えめにしている。CPU内蔵GPUを持たないRyzen 7 2700Xは計測対象から外している。

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CPU内蔵GPU使用時の「3DMark」のスコアー。
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CPU内蔵GPU使用時の「FF14ベンチマーク」のスコアー。

 負荷の軽い状況では上位のCPUほどスコアーが伸びているが、これはCPU側のクロック増に反応したにすぎない。第8世代Coreと第9世代CoreにおけるCPU内蔵GPUはGPUの最大クロックに至るまでまったく同じなのである。

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