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マイクロソフトのAIチャットボット「りんな」が候補を表示

Microsoft IMEにりんなの女子高生語が降臨

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

言語のオプションから「Microsoft IME」の「オプション」をクリックする

監視報告
りんなの女子高生語がMS-IMEの変換候補に表示されるようになった

 Windows 10 Insider Preview ビルド17035から、Windows 10の日本語入力システム「Microsoft IME」に、マイクロソフトのAIチャットボット「りんな」が候補を表示してくれるようになった。「りんな」のコミュニケーション能力が炸裂しているので、ぜひ体感して欲しい。標準ではオフになっているので、まずは有効にする必要がある。

「予測候補プロバイダー」の「りんな候補」にチェック

確認画面で「はい」をクリック

 タスクバーにあるMicrosoft IMEの右クリックメニューから「設定」もしくはコントロールパネルの「言語」から言語のオプションを開く。「オプション」を開き、続けて「詳細設定」を開き、「予測入力」タブをクリック。「予測候補プロバイダー」の「りんな候補」にチェックを入れ、確認画面で「はい」をクリックすればいい。

「さけ」と入力

「ちょっとまってくださいね」と入力していると、次々と候補が変化していく

 これでいろいろなシチュエーションで、りんなの候補が表示されるようになる。「さけ」と入力すると、「叫んでキスとかやだwwww」と表示されるので笑ってしまう。リアルタイムで候補が表示されるので、「ちょっとまってくださいね」と入力していると、「ちょっと、考える!」から「ちょっとマテ茶」から「ちょっと待って・・・今ね、人生について考えてるから・・・」と変化していく。

これでズバッと解決!

 Microsoft IMEの詳細設定から、「予測候補プロバイダー」に「りんな候補」を追加すると利用できるようになる。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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