2016年09月24日15時00分

音楽・光・セリフで「宇宙刑事ギャバン」になりきる超本格派レーザーブレード

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全長約81センチでほぼ実物大の「TAMASHII Lab(タマシイラボ)宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」©東映

 子どもから大人まで幅広く楽しめるおもちゃをご紹介するこのコーナー。今回は、大人向け、それも30〜50代の元少年・少女たちの心を揺さぶりまくる、とっておきのおもちゃを紹介したいと思います。

 仮面ライダーやスーパー戦隊など、歴代の特撮番組のおもちゃを製作してきたバンダイが、これまでのノウハウと最新の技術を駆使して作り上げた「TAMASHII Lab 宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」。発売は来年1月のため、できあがりほやほやの試作品を体験しに、浅草のバンダイ本社におじゃましてみました!

リアルさを追求した「宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」

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宇宙刑事ギャバン レーザーブレード©東映

 高度な造形技術と、バンダイならではの「なりきりアイテム」のノウハウを生かし、大人向けの製品を送り出しているバンダイコレクターズ事業部の新ブランド「TAMASHII Lab(タマシイラボ)」の第2弾。

 劇中と同じように、ブレード部分に手をかざすと、内蔵のLEDが発光する。さらに、「宇宙刑事ギャバン」の主題歌や、主人公・一条寺烈のセリフも収録されている。

 「TAMASHII Lab(タマシイラボ)宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」は、レーザーブレード本体と専用台座一式、特製のブックレット、スペシャルメッセージカードのセット。バンダイより2017年1月28日発売予定(9月1日より店舗予約受付中)。予想実売価格は16200円

憧れのレーザーブレードのギミックを見事に再現

 発表された当時から、「ついに出たか!」と話題になっていた、宇宙刑事ギャバンのレーザーブレード。ギャバン世代なら誰もが憧れた、主人公・一条寺烈が変身したギャバンが操る武器です。

 必殺技の「ギャバンダイナミック」で次々と敵を倒していた最強の剣。無敵の光るレーザーブレードに、どれだけ憧れたことでしょう。

 TAMASHII Labのレーザーブレードは、全長約81センチという実物大のサイズで、置いてあるだけで存在感があります。レーザーブレードといえば、手をかざすと発光するのが特徴ですが、この製品にも見事にそれが再現されています。

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手をかざし……離すと……光る! 暗い部屋でやると、青白い光がさらに美しく光ります©東映

 もうこれだけでかなり満足度は高いのですが、開発者であるバンダイ コレクターズ事業部の西澤清人さんに、さらなるギミックとこだわりを色々と聞いてみました。

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昨年まではバンダイのボーイズトイ事業部で、仮面ライダーなどのなりきり玩具も担当していたという西澤清人さん。これまでのノウハウや発見を生かし、レーザーブレードを開発したそうです©東映

バンダイに聞く、レーザーブレードのこだわりポイント

・こだわりその1「光」

 ブレードに内蔵されているLEDは、20個。赤外線センサーを内蔵した仕様にも、色々な試行錯誤があったそう。「実は、発光させるだけでなく、手の動きに連動してLEDの光が伸縮するギミックも考えて、試作品を作ってみました。でも、劇中でギャバンはそんなことはしていないし、実際に作って手に持って試してみた結果、気持ちいいのはやっぱり先端までLEDが光っていくほうだろう、ということになりました」と、西澤さん。

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実は手のかざし方には2種類あります。ブレードの根元で少し溜めてからかざすと、ゆっくりと発光する仕掛けもあり!©東映

・こだわりその2「音」

 レーザーブレードには3種類のサウンドを収録。1つめは、リアルなレーザーブレードの効果音。2つめはギャバンこと一条寺烈の決め台詞が9種。そして3つめが主題歌やレーザーブレードのテーマ曲。しかも、これらの曲はBGMとして、効果音やセリフと同時に流れるのです!

 「仮面ライダーの大人向け変身ベルトであるCSMディケイドライバーなどでも使用した2チャンネルのICチップを使うことで、同時に2種類の音声を流すことを可能にしました」(西澤さん)。だから、レーザーブレードを構えると、主題歌を聞きながらギャバンの声で必殺技を叫んでくれるという、なんとも贅沢な体験ができるというわけです。

・こだわりその3「サイズと製法」

 小さい子どもが遊ぶボーイズトイは、サイズや仕様においてさまざまな制約があるそうですが、その点TAMASHII Labでは対象年齢が15歳以上のディプレイモデルのため、よりリアルさを追求した造形が可能になっています。

 そのひとつがサイズ。レーザーブレードは全長約81センチで、この商品はほぼ原寸大です。

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番組で実際に使われたレーザーブレードをもとに、リアルさを追求©東映

 また、持ち手の部分にも注目。ゴールドとブラックで美しく塗装され、電池ボックスの蓋らしきものや、スピーカー穴がパッと見では見当たりません。造形にもとことんこだわり、できるだけ目立たないように配慮して設計されています。

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ブレード部分はつなぎめを見せないよう、ビスなどを使用しない「超音波溶着」をしているそう©東映
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スピーカーの穴も、ごくごく目立たない位置にこっそりあります©東映

・こだわりその4「色」

 レーザーブレードといえば銀色に輝くイメージ。でも、実際にシルバーで塗装すると、内側からのLEDの光が見えなくなってしまうそう。そこで、ブレード部分を2重にし、透明パールの塗装を施すことで、シルバーに見える工夫を凝らしています。

触ったら最後、絶対買いたくなる!

 最後に、おそるおそる試作品のレーザーブレードを触らせていただきました。まず実際に持ってみると、決して重くはない。でも約81センチという大きさからか、重厚な存在感を感じます。

 そしてブレードに手をかざし、ブレードに沿って離すとLEDが点灯していきます。これには、「ああ……気持ちいいですね……」という言葉しか出てきません。しかもBGMはあのギャバンのテーマソング。これで盛り上がらないはずはない!

 2度目にやってみても、やっぱり気持ちいい。3度目にやると、「もうこれ、買うしかないかな」という気持ちになってくる。ある意味、とても恐ろしい武器といえます。

 どこに飾るかという現実的なことはおいといて、これはもう欲しくなります。置く場所なんて買ってから考えればいいんです。

 そして、むしゃくしゃすることがあった日は、部屋を暗くしてレーザーブレードを手に持ち、見えない仮想敵を倒す・倒す・倒しまくる! そうすると、悩みなんて消えちゃう気がします。あ、あくまでディスプレイモデルなので、振り回す仕様にはなっていませんので、ご注意を。

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ディスプレイしやすい台座つき。台座の手は、1980年代風に、ちょっとポリゴンっぽい質感をめざしたそうです©東映

 2017年はVシネマで「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」が上映される他、Blu-rayやDVDも発売され、ギャバンが熱い1年になりそうです。

 「ファンの方がレーザーブレードを買うのは、おそらく一生に一度のことだから、こうあってほしいと思う全部のギミックを入れました!」というレーザーブレード。発売までが待ち遠しいです!

 ちなみに、10月28〜30日に秋葉原のUDXで開催される、バンダイコレクターズ事業部主催のイベント「TAMASHII NATION 2016」では、この「TAMASHII Lab 宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」も展示されるそうです。このギミックを直に見てみたい方は、ぜひ足を運んでみてください!

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