2016年09月17日15時00分

世界で話題のイモムシ型ロボット「コード・A・ピラー」で遊んでみた

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イモムシ型のプログラミング学習おもちゃ「コード・A・ピラー」

 今回は、世界中から注目を集めているプログラミング学習ロボットで遊んでみました! 日本では、2020年からのプログラミング教育の必修化が決まり、子どものプログラミング学習が盛り上がっています。

 そして、小学生や幼児がプログラミングを学べる教材も続々と登場。なかでも話題なのが、小さい子供でもプログラミングの仕組みを楽しめるイモムシ型のロボット「コード・A・ピラー」です。

3歳からプログラミングを学べるユニークなロボット、コード・A・ピラー

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コード・A・ピラー

 赤ちゃん向けのおもちゃやグッズを販売する老舗ブランド「フィッシャープライス」が、幼児向けの新世代おもちゃとして開発したプログラミング学習ロボット。

 イモムシの胴パーツには、直進やサウンドなどの命令コードが内蔵されており、つないだ順番にイモムシが動作する。どんな動きになるか考えることで、プログラミングの基本的な知識を自然に学ぶことができる。発売はマテル・インターナショナル。実売価格7000円前後。

かわいい見た目で仕掛けがいっぱい

 このコード・A・ピラーを初めて見たのは、春の東京おもちゃショー。にぎやかな音をたててウネウネと動くイモムシは、とってもキュートでした。一見すると、小さい子どもが喜びそうな普通の動くおもちゃですが、実は遊ぶほどに学べる仕掛けがあるのです。

 本体は、電源スイッチのある頭部と、コーディングした4種類の胴体パーツ7個で構成されています。胴体パーツはひとつひとつ取り外しができ、それぞれ“直進”、“右折”、“左折”、“音を鳴らす”といった意味をもっています。

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大きな目と触覚のある頭部は電源スイッチを備えています。胴体パーツは、直進や左右の動きなど、全7個

 胴体パーツは、前と後ろにUSBの入出力端子がついており、子どもでも簡単に取り外しができます。

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パーツの前後は、大きめのUSB端子で取り外しも簡単

パーツを組み合わせて自然にプログラミング思考を学ぶ

 遊び方はとっても簡単。胴体パーツを組み合わせてスイッチを入れることで、パーツの順番どおりにイモムシロボットが直進したり、ぐるぐると回ったりするわけです。

 パーツには文字がまったく書かれていないことも特徴的。文字が読めない小さい子どもでも、絵や色を見てどんな動きをするか直感的にわかるようになっています。

 たとえば直進なら、まっすぐの矢印と緑が目印。パーツは全部つなげなくてもよいので、直進パーツだけを組み合わせれば、ロボットはずっと直進していきます。

 でも、右折や左折のパーツが入ると、途端に動きは複雑になります。右に左に進むイモムシに子どもは翻弄されつつも、大喜びでロボットを追いかけます。

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くっつけたり外したりして、イモムシの動きを探っていきます

パーツを組み合わせて自然にプログラミング思考を学ぶ

 このパーツの組み合わせこそが、「プログラミング学習」玩具といわれる理由です。パッケージにはスタートゴールのパネルも用意されており、スタートとゴールを床に設置し、「このパネルを通るには、パーツをどう組み合わせればよいか?」ということを考えることで論理的思考が養われるというわけです。

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スタートとゴールを設定できる2つのパネル。置き方によって難易度が変わってきます

 とはいっても、子どもはあまり深くは考えず、ただイモムシが音と光を出しながら、クネクネと動くだけでも楽しそうです。ぬいぐるみを乗せてみたり、足の間をくぐらせたり、大人の考える以上の遊びを考え出し、自分なりにイモムシロボットと戯れていました。

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コード・A・ピラーの色々な遊び方。軽いものならぬいぐるみも乗せられる!?
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トンネルのように足の下をくぐらせるのは、もはやお約束

 コード・A・ピラーの対象年齢は3~6歳。日本でも、発売前から新聞やテレビなどで度々取り上げられ、ついにコード・A・ピラーを教材とした「3歳からのプログラミング教室」まで開講されるなど、プログラミング学習の低年齢化はどんどん進んでいます。

 ポッキーなどのお菓子とスマホを使ってプログラミングを楽しむ「グリコード」も話題になりましたが、これからは“読み・書き・そろばん”のように、プログラミングが身近になっていきそうです。

 コード・A・ピラーは、プログラミング学習のための知育玩具としてだけでなく、老舗メーカーならではの頑丈で子どもが楽しめるおもちゃとしても、とても優れています。個人的には、あまり「勉強・勉強!」と意識せず、おもちゃとしても楽しく遊ぶことをおススメします。

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