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2月上旬発売予定の「Qua phone」。2年契約時の予想実質負担額は2万円台前半 |
春モデルとして登場したauのオリジナルスマホ「Qua phone」は、防水・防じんに加えて耐衝撃性ももつ5型HD解像度液晶機。実質2万円台前半という低価格を実現しながら、最薄部7.9ミリで約132gと薄型軽量なのも魅力のひとつ。
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5型液晶スマホとしてはかなり軽め。最薄部7.9mmというスリムさも魅力 |
実際に手に持つと、ちょっと驚くほど軽く感じる。実際には同じく春モデルの「AQUOS SERIE mini」より2グラムほど重いが、5型液晶端末としてはかなり軽量な部類。薄型デザインも軽さを演出しているようだ。バッテリー容量は2200mAhと標準的。
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背面パネルはAl-Mg系のA5052アルミ合金製。1300万画素カメラ部はヘアライン仕上げになっている |
耐衝撃性については、米国国防総省が制定した「MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure IV」準拠の落下試験を実施した、いわゆる“MILスペック”端末。液晶面は本体より一段低くなっており、さらに「Dragontrail X」を採用、液晶面からの落下に備える設計になっている。京セラ製スマホでおなじみの、液晶面がスピーカーになる“スマートソニックレシーバー”も健在。
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液晶面は本体端より一段低くオフセットされ、液晶面からの落下に備える。スマートソニックレシーバーは聞こえ方の調整も可能だ |
CPUはクアッドコアのSnapdragon 410(MSM8916、1.2GHz×4)、メモリー容量2GB、ストレージ16GBとミドルレンジクラス。試作機でホーム画面のスワイプ操作やウェブブラウズなど色々と試してみたが、特に引っかかりは感じず動作はサクサクだった。
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右側面の電源ボタンはボリュームボタンの下と独特な配置。空きストレージ容量は10GB弱 |
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試作機のモデル名は「KYV37」で、Androidのバージョンは5.1.1 |
イヤフォン端子とmicroUSB端子がキャップレス防水なので日常の使い勝手という点でも文句ナシ。防水・防塵・耐衝撃で仕事にも遊びにも活用できる。
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イヤフォンおよびmicroUSB端子はキャップレス防水仕様 |
シンプルなデザインとおサイフありでテレビ機能非搭載という割り切った仕様は、カラバリに赤系がないこともあり少々ビジネス寄りといった印象。週間リスキーのACCN的には「軽くていいよね!」とお気に入りのようだ。
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4.7型の「iPhone 6s」(画像右)よりはさすがに大きいが重量は11グラムほど軽く、ACCNもその軽さがお気に入り |
メーカー | 京セラ |
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ディスプレー | 5型液晶 |
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画面解像度 | 720×1280ドット |
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サイズ | 約72×146×7.9mm (最厚部約8.4mm) |
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重量 | 約132g |
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CPU | Snapdragon 410(MSM8916) 1.2GHz×4 (クアッドコア) |
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内蔵メモリー | 2GB |
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内蔵ストレージ | 16GB |
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外部メモリー | microSDXC(最大200GB) |
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OS | Android 5.1 |
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最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
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キャリアアグリゲーション | × |
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WiMAX 2+ | ○ |
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VoLTE | ○ |
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無線LAN | IEEE802.11n(2.4GHz) |
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テザリング | ○(最大10台) |
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国際ローミング | LTE/GSM/UMTS |
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カメラ画素数 | リア:約1300万画素CMOS /イン:約200万画素 |
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バッテリー容量 | 2200mAh |
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FeliCa | ○ |
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NFC | ○ |
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ワンセグ | × |
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フルセグ | × |
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赤外線通信 | × |
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防水/防塵 | ○/○ |
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SIM形状 | nanoSIM |
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連続待受時間(LTE) | 約590時間 |
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連続通話時間(LTE) | 約960分 |
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カラバリ | アイスブルー、シルバー、ブラック |
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発売時期 | 2月上旬 |
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