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MWC 2015番外編:変態スマホ2015年候補を発見!

2015年03月05日 07時00分更新

 メジャーメーカーから続々と新製品が発表されたMWC 2015。ところが謎なメーカーからもいろんな製品が展示されていました。その中でもまたやってくれたのが中国メーカー。早くも“2015年変態スマホベスト10入り確実”と筆者が太鼓押しする製品をご紹介しましょう。

MWC番外編
↑ゲームスマホがどんどんスタイリッシュになっていく!

 2014年12月31日に振り返った『2014年世界ド変態スマホベスト10』。その第2位に輝いたのは78点という会社の『P1』というゲーム機型スマートフォンでした。ところがMWC 2015では別の会社から似たような製品が登場!しかももっとカッコいいぞこれ!

MWC番外編
↑オンラインゲーム会社の独自スマホ。

 このスマートフォンはSnail Gameという中国のオンラインゲーム会社の製品。もう中国じゃコンテンツ企業が自分のゲームなどを売るためにスマートフォンまで作っちゃうんですね。画面は16:9より横ワイド、5.5インチフルHDとなかなかいいパネルを使っています。

MWC番外編
↑背面にはかたつむりのロゴ。

 このスマートフォンの製品名は『W3D』。CPUはMT6592オクタコア2.2GHz、LTEとW-CDMA対応なので高速通信対応スマートフォンとしても使えます。またしかもカメラは背面に13メガピクセル、フロントに5メガピクセルとスマートフォンとしても悪くない性能。

MWC番外編
↑もちろん通話もできちゃう!

 そして当然ながらこのまま通話もできちゃいます。ちょっと縦長ではあるものの、細身のスマートフォンとして使うのも面白そう。

MWC番外編
↑なんと裸眼3Dディスプレイ。

 しかもディスプレーは裸眼での3D表示に対応。3D映画やゲームなどを、特別なメガネ無しで利用できます。実際に動画を見てみましたけど、結構ちゃんと3D再生されていました。なかなかやるじゃん!Snail Game!

MWC番外編
↑スマホにゲームパッドがこれから流行?

 W3Dにはディスプレー左右にゲームコントロール用のスティックやABボタンなどが多数配置されています。これらにアプリ起動などを設定出来たら、スマートフォンとしても意外と使いやすいかも。W3Dの価格は未定ですが、最近の中国スマートフォンは激安なので結構安い値段で出てくるかもしれませんよ。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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