2014年12月27日15時00分

スマートフォン・オブ・ザ・イヤーをITmediaが発表 AQUOS CRYSTALが大健闘

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スマホ2014


 12月27日、スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2014をITmediaが発表した。ITmediaや週刊アスキーなどで活躍し、携帯電話業界を取材してきた10名の審査員の投票によって決まったもの。


スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2014 結果

1位 iPhone 6 Apple
2位 iPhone 6 Plus Apple
AQUOS CRYSTAL シャープ
4位 Xperia Z3 Compact ソニーモバイル
5位 Xperia Z3 ソニーモバイル
6位 GALAXY Note Edge サムスン
7位 ZenFone 5 ASUS
8位 Ascend Mate7 Huawei
9位 AQUOS ZETA SH-01G シャープ
10位 isai FL LGエレクトロニクス

 

 1位のiPhone6は9名の審査員が3点以上を付けダントツに。iPhone6Plusは2位になったものの大画面ならではの工夫が乏しいという意見も目立ち評価がはっきり分かれた。
 AQUOS CRYSTALは、シャープ独自のテクノロジー“フレームレス構造”の評価が高く3位。日本メーカーの意地を見せつけた格好だ。スマホ全体が大型化するなか、4位のハイスペックコンパクト機Xperia Z3 Compactの存在が光る。目新しさの少なさからか、Xperia Z3は5位にとどまった結果になった。
 各審査員のコメントは以下のとおり。

佐野正弘氏 「iPhone 6」に10点を入れました。バランスが取れていて、ユーザの評価も高く、売れている端末として外せないモデルです。次点としてAQUOS CRYSTALと「GALAXY Note Edge」に入れました。今後の端末の方向性に期待ということで、各社のがんばりやインパクトを評価して5点ずつです。「Xperia Z3」に3点、「Ascend Mate7」に2点を入れた理由は先ほど説明した通りですが、同点にはできないので配分したという感じです。

山根康宏氏 iPhone 6に10点を入れました。4.7型は自分にとっては小さいですが、薄くすることで、ただ小さいだけでなく、すごく持ちやすくなりました。これがもっと厚かったらiPhoneユーザーは困ってしまったかなと。今までのiPhoneユーザーにとっては大きな感動はないかもしれないですが、そうしたユーザーの期待を裏切らずに大画面化した。これって実はすごいことじゃないかなと。

スマホ2014

神尾寿氏 iPhone 6/6 Plusの両方に10点を入れたいくらいでしたが、特に評価したのがiPhone 6 Plusです(10点)。より大画面になって、ある意味でギーク向けだったファブレットのイメージを変えたのは、iPhone 6 Plusの功績だと思います。また、小さいながらも大方のスマートフォンと同じスペックを作ったXperia Z3 Compactを評価して9点を入れました。Xperia Z3 Compactは性能と凝縮感のバランスがとてもすばらしく、ソニーの力を感じさせられました。

すずまり氏 10点は自分が使っているiPhone 6 Plusに入れました。ほかは自分がノミネートしていない端末にも入れています。ZenFone 5は触ったときに感じがよかったのと、これからに期待したいので1点を入れました。自分自身は大画面端末が気に入っているんですが、小型端末もなくならないでほしいという思いもあって「Xperia Z3 Compact」に1点を入れました。

西田宗千佳氏 iPhone 6 Plusに10点を入れましたが、iPhone 6(4点)とiPhone 6 Plusで自分が好きなのは6 Plusだから1位になっているというだけです。大きな差があるとは思っていません。じゃあ、どこを評価して点を付けたかというと、新しいことをやっていることに対して。そういう意味で、GALAXY Note Edgeはいろいろといびつですが、間違いなくほかになかったといえます(4点)。完成度が高ければ1位になっていたかもしれません。

 

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石川温氏 「AQUOS CRYSTAL」に10点を入れました。スピーカーはさておき、日本メーカーの技術力の意地を見せてくれたような気がしますし、世界で認められそうな感じもある。今回の話でも出ていましたが、自分としてはWQHDがいいなと思いつつも、使い勝手の面でまだまだ足りないところがある。その意味で、バランス的にもAQUOS CRYSTALはよくできていたと思います。

石野純也氏 心情としてはどんぐりの背比べという感じですが、その中でAQUOS CRYSTALに10点を入れました。国内中心に展開するドメスティックなメーカーだったのが、うまくソフトバンクグループを使って海外展開したシャープの戦略や、iPhoneと同じくらい大切に扱っているソフトバンクの姿勢がすごくいい。また、フレームレスのディスプレイは未来感があって、映像が浮かび上がるような感じも、まさにシャープがディスプレイで目指していた世界で、ぱっと見のインパクトもありました。

 

スマホ2014

島徹氏 自分がいち消費者ならと選ぶということと、通話も情報も素早く扱えるものということで、ハイエンドを凝縮したXperia Z3 Compactに10点を入れました。ZenFone 5は、もし(ライターではなくいち)消費者だったら次にこれを選ぶだろうなと思いました(4点)。日本向けSIMロックフリー端末として、カラーやUIがちゃんと作りこまれているので高評価です。

本田雅一氏 Xperia Z3 Compactに10点を入れました。ちょうどいいサイズ感でエクスキューズがないところを評価しました。“Xperia Z3”のプラットフォームは、省電力化が進みました。Xperia Z3(5点)でも(充電せずに)2日間持ちますが、Xperia Z3 Compactではそこまで行かなくとも、あのサイズ感で総合的な使い勝手を高めています。自分の好みに合わせて使えるのがいいですよね。

 

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太田百合子氏 迷ったのですが、Xperia Z3に10点を入れました。ずば抜けてよかったと評価したわけでは決してありません。人に勧める場合に、AndroidだとXperia Z3だし、iPhoneだったらiPhone 6を勧めるかなというところで選びました。Xperia Z3はデザイン的にこなれているし、機能面でもソニーらしさを感じます。ただ、10点を入れた理由の大部分は、ソニーを応援したいという気持ちからです。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2014概要

投票ルール 各審査員の持ち点は25点。ノミネートされた10機種に対し、1位と思う機種に10点、残り15点はそのほかの機種に自由に配分。10名の審査員の合計点で決定する。

審査員 石川温氏、石野純也氏、太田百合子氏、神尾寿氏、佐野正弘氏、島徹氏、すずまり氏、西田宗千佳氏、本田雅一氏、山根康宏氏

●関連サイト
・スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2014
 

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