2014年02月25日18時30分

サムスン『GALAXY S5』現地ハンズオンレビュー:MWC2014

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 サムスンはMWC2014でフラグシップスマートフォン『GALAXY S5』と、ウェアラブルデバイス『Gear Fit』(関連記事)、『Gear 2』、『Gear 2』(関連記事)の4つの新製品を発表しました。なかでも注目はGALAXYシリーズの最新製品となるGALAXY S5。スタイルはどう変わったのか?機能はどう強化されたのか?GALAXY S4との比較は?気になる点をさっそくレポートします。

GALAXY S5

↑GALAXY S5に加え、ウェアラブルなGearシリーズを3機種発表!

 MWC2014初日夜に開催された新製品発表会『Samsung Unpacked 5』。世界中から集まったメディアが注目するなか、同社CEO兼モバイル事業部社長のJ.K.シン氏が満を持して発表したのがGALAXYシリーズのフラグシップモデルとなるGALSXY S5。またウェアラブルデバイスとして腕時計型の2世代目となる『Gear 2』、『Gear 2 Neo』に加え、ライフログを手軽に取れる『Gear Fit』も発表。

GALAXY S5

↑5.1インチ、クアッドコア2.5GHz CPU搭載のGALAXY S5。

 GALAXY S5はSnapdragon800(クアッドコア、2.5GHz)という超高速なCPUを搭載。ディスプレーは発色のよい有機ELでサイズも5.1インチと大型化されました。解像度はもちろんフルHD。前面下部のホームボタンは新たに指紋認証センサーも搭載。角の取れた丸みのあるデザインはGALAXY S4でもおなじみのものです。

GALAXY S5

↑背面デザインも大きく変化。持ちやすさが向上。

 GALAXYシリーズは一貫して背面の電池カバーが取り外し可能で、電池交換できる構造としています。GALAXY S5ではその電池カバーのデザインが大きく変更されました。これまでの光沢感のある表面処理から、小さいホールをドット状に並べたデザインへ。外見上の大きなアクセントになるほか、手に持った時にすべり止めの効果も併せ持っています。なおカラーは『エレクトリック・ブルー』、『シンメリー・ホワイト』、『チャコール・ブラック』、『カッパー・ゴールド』の4色。より上品に、しかしカジュアル感もある親しみやすい色合いがそろっています。

GALAXY S5

↑すっきりした側面のデザイン。

GALAXY S5

↑左側はボリュームボタン。

 印象的な背面デザインと比較して、本体周辺はすっきりした印象です。本体の右側には電源ボタン、左側には上下が一体化したボリュームボタンを備えます。

GALAXY S5

↑サクサク撮れる業界最速0.3秒のオートフォーカス。

 カメラ画素数はメインが1600万、表のインカメラが210万となります。メインカメラは4Kの動画撮影にも対応、また静止画撮影時のオートフォーカスは0.3秒でこれは業界最速とのこと。

GALAXY S5

↑ついに防水防塵に対応。

 GALAXY S5でうれしい機能が防水への対応。IP67相当の防水防塵機能を搭載しているので、屋外やお風呂での利用も安心になりました。電池カバーを外してみると、その防水構造を見ることができます。なおマイクロSIMカードとマイクロSDカードはGALAXY Note3などと同様に、上下にスロットが重なる構造となりました。バッテリーは脱着可能な2800mAhを採用。なおバッテリー左上に見える端子はNFCやワイヤレス充電関係のものと見られます。

GALAXY S5

↑フラッシュの下に心拍センサーを搭載。

GALAXY S5

↑手軽に心拍数を測定、記録できる。

 背面を見るとカメラの下にはLEDフラッシュを備えていますが、そのフラッシュと並列して配置されているのが心拍センサー。標準搭載されている『S Health』アプリを起動して心拍数測定を選んでから、ここに指先を乗せるとセンサーが起動して赤いライトが光り、指先から心拍数を計測してくれます。もちろんデータは記録可能、GALAXY S5を使い毎日の健康管理を行うことができるわけです。

GALAXY S5

↑GALAXY S4とのサイズを比較。

 GALAXY S5の本体サイズは72.5(W)×142(D)×8.1(H)ミリ、重量は145グラム。GALAXY S4と比較すると全体的にサイズがアップしています。とはいえディスプレーのサイズが若干大型化されたこともあり、ぱっと見ではサイズはあまり変わらないと感じました。

GALAXY S5

↑背面から見ると印象は大きく変わる。

 一方、背面のデザインを比較すると大きな差が見られます。GALAXY S4の光沢ある表面処理も悪くはありませんでしたが、握った時に指紋の跡が目立ってしまうこともありました。GALAXY S5は前述したように等間隔に穴が並び艶消し処理されていることもあり、落ち着いた印象を受けます。

GALAXY S5

↑実際に持ってみるとあまり差は感じられない。

 側面から見るとGALAXY S5は確かに5.4ミリ長くなっています。また厚みは0.2ミリの増加。とはいえ側面から背面への周囲がGALAXY S4よりも角を落とした処理になっているためか、持ってみるとサイズの差は感じられません。スペックを見ると大きくなった印象があるGALAXY S5ですが、実際は数値の差はあまり気にならないでしょう。

GALAXY S5

↑デモ機は日本語無し、でも日本発売は期待できる。

 さて発表会会場に展示されていたGALAXY S5の言語環境を見てみたところ、日本語は残念ながら入っていませんでした。でも説明員に話を聞くと「アジア各国でも当然発売される」とのことでしたし、日本向けにはおサイフやワンセグを搭載した派生モデルが登場することでしょう。

GALAXY S5

↑指紋認証に対応。登録時は8回の操作でしっかりと行なう。

 新たに搭載された指紋認証機能ですが、Paypalなどでのオンラインショッピング時の本人認証に利用できる他、日常的には端末ロックの解除認証にも利用できます。この指紋認証はホームボタンを押すだけのiPhone 5sとは異なり、GALAXY S5のホームボタンのすぐ上のディスプレイ部分から、指先をホームボタンの下部まで下にスライドさせて行います。これはおそらくディスプレイ部分に指紋センサーが搭載されているのではなく、ホームボタン上で指先のスライドをしっかりと認証させるためだからでしょう。指紋の登録画面でもそのように指先を動かして登録を行います。なお登録は指先のスライドを8回行ないます。

GALAXY S5

↑指紋ロック時は画面下部にアイコンが表示される。

 指紋認証による画面ロックを設定すると、ロック画面ではホームボタンの上にドットが並んだアイコンが表示され、ここから指先をホームボタン下までスワイプさせて指紋認証させてロック解除を行ないます。なお他の人が操作をするなど指紋が認証されない場合は、画面にエラーが表示され再度スワイプする必要があります。指紋認証の速度は体感的には速く感じられ、この機能は十分常用できると感じました。

GALAXY S5

↑Gearの機能や連携は続報で。

 スペックアップと本体デザインのブラッシュアップ、そして指紋認証や高速なカメラ、ウェアラブルデバイスとの連携強化などGALAXY S5はサムスン電子のフラッグシップスマートフォンに相応しい機能をふんだんに備えています。これまでのGALAXY Sシリーズが日本でも登場したことから、このGALAXY S5の日本発売も大いに期待したいですね。なおウェアラブルデバイスのGearシリーズは追って続報でレビューする予定です。

●関連サイト
SAMSUNG(グローバル)

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