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人気があるのに収益にならない!? 『結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?』他【今週の新刊】

2013年05月11日 13時00分更新

 発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『『ぴあ』の時代』、『ビッグデータの覇者たち』、『結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?』の3冊です。

『ぴあ』の時代
著 掛尾良夫
小学館文庫
600円

 1972年、映画好きの大学生が始めた雑誌『ぴあ』。チケットぴあ、フィルムフェスティバルなど、情報誌の枠を超えて、時代のサブカルチャーを牽引した歴史をふりかえる。

 

ビッグデータの覇者たち
著 海部美知
講談社現代新書
500円(Kindle版)

 TwitterやFacebookのなどの有機的データから、天気や交通量の解析に使われる無機的データまで、ビッグデータの実際の活用例を紹介。今後のビジネスモデルを考察する。

 

結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?
著 板越ジョージ
ディスカヴァー携書
800円(Kindle版)

 海外で高い評価を得る一方で、日本のアニメやマンガが高い収益をあげていないのはなぜか。海賊版や違法動画の問題とともに、コンテンツ産業としての戦略を提言。

 

※本記事は週刊アスキー5/21号(5月7日発売)の記事を転載したものです。

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