2013年05月07日23時25分

ハフィントンポスト総編集長アリアナ氏らに直撃質問してみた ~発表会レポート

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ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンローンチ
↑左から、日本版編集長の松浦氏、総編集長のアリアナ・ハフィントン氏、CEOのジミー・メイマン氏。

 日本版ハフィントンポストは、朝日新聞との合弁会社“ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン”が運営する。編集長にはライブドアで『BLOGOS』を立ち上げ、『WIRED.jp』に携わり、グリーなどでニュースを担当した松浦茂樹氏が就任したことが話題になっている。本日5/7からサービスインし、六本木ヒルズで発表会が開催された。

 朝日新聞と組んだハフポストが、ウェブ業界に経歴をもつ松浦氏をなぜ選んだのか? 発表会後に行われた記者懇親会で、総編集長のアリアナ・ハフィントン氏、そして特別ゲストとして登場したホリエモンこと堀江貴文氏に質問を投げかけてみた。

ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンローンチ

Q 松浦氏を編集長に選んだ理由は?

アリアナ 松浦氏をと強い推薦を得まして、彼がデジタル業界ですばらしい経験をお持ちで、そのほかにも全体的にすばらしい経験をお持ちの方だとうかがって、これは完璧なマッチングだと松浦さんを編集長としてお迎えできることを非常にわくわくしております。

Q イメージの異なる朝日新聞とどうマッチングさせたのか?

アリアナ ほんとに良い質問ありがとうございます。ザ・ハフィントン・ポストのDNAというものは融合という部分にあるんです。本当に伝統的なジャーナリズムでやってきた朝日新聞とニューメディアの旗手と言われるような松浦氏、そういった方たちの融合に私たちのDNAがあると思っています。

ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンローンチ

 特別ゲストとして登場した堀江貴文氏と松浦氏は、かつてライブドア時代の上司・部下にあたる関係。堀江氏は松浦氏にエールを送るとともに、自らも『ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン』で宇宙事業についての執筆を行なっている。

堀江 宇宙開発事業の日記といっても、うちの若い就職したばっかりのやつのツイッターのタイムラインをぺたぺた貼ってドキュメントする、新しいカタチの連載で、ハフィントンポストらしいかなと。

堀江 期待するところは、日本の言論とか政治とかの意見でやはり新聞、ザ・ハフィントン・ポストの共同出資は朝日新聞ですけど、それは置いておいて、言論メディアの権威はやはり新聞の一面なんかで社説だったりとか、テレビの報道番組だったりとかで、日本の言論の権威になっているところがある。実際には、多くの人たちはネットのニュース、ヤフートピックスを見ていたりして、世の中で話題になっていることはヤフトピのニュースが、はてブやツイッターでニュースが読まれているが、権威とはなっていないように思える。だから、権威を担えるブランドに。アメリカではそれなりの信頼がある。日本版のザ・ハフィントン・ポストがやらなければならないポジションにある。

 日本版ハフポストはこのほか70名のブロガーの寄稿が決定しており、ローンチにはジャーナリストの津田大介氏、メディア・アーティストの八谷和彦氏らを迎えて、政治、経済、国際、社会の4セクションでスタートしている。

●ハフィントンポストについて

 米国では記事へのソーシャルコメントを中心にユーザー参加型のニュースサイトとしてオピニオンサイトとしての地位を確立。ニュース記事やブログ記事に加え、オバマ大統領なども記事を寄稿するほどになっている。ともするとネガティブコメントが多くなりがちな日本のネット文化の中でも、同じようにオピニオンサイトとして成立しうるのか注目が集まる。ローンチ発表会で松浦編集長は「団塊ジュニア世代に意見を出してもらう」というテーマをかかげ、良質な言論空間の構築を目指し「ポジティブに日本の未来を語る場」をつくりたいと語っていた。

■関連サイト
ザ・ハフィントンポスト・ジャパン

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