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3Dディスプレーとして使える! 2D&3Dフォトフレーム『FinePix REAL 3D V3』

2011年11月01日 19時15分更新

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 富士フイルムは11月1日、2D&3D対応フォトフレーム『FinePix REAL 3D V3』を発表しました。発売日は11月12日(土)で、予想実売価格は5万円前後。

 7.2インチ(800×600ドット)液晶を搭載し、同社の3Dデジカメ『FinePix REAL 3D W3』で撮影した3D画像や動画のほか、他社製カメラで撮影した3D静止画(MPO形式)、3D動画(AVI形式)も裸眼3D表示できます。

 最大のトピックは、ブルーレイレコーダーやゲーム機など3D出力機器とHDMI(ハイスピード)で接続することで、3D映像を専用メガネなしで鑑賞できるディスプレーとして利用できること。手持ちのPCと接続すると、サイド・バイ・サイド方式で出力された映像も楽しめます。『PowerDVD』など、サイド・バイ・サイド対応のプレーヤーソフトがあれば、3Dディスプレーとしても使えますね。

 フォトフレームなので画面比率が4:3なのが、動画視聴派にはちょっぴり残念。とはいえ、手軽に楽しめる3D再生環境としてなかなかの製品ではないでしょうか!

SPEC

ディスプレー 7.2インチ(800×600ドット)
表示色、アスペクト比 約1677万色、4:3
視野角 左右160°、上下140°
輝度 約340カンデラ
最大再生画素数(静止画) 10000×10000ドット(JPEG)
最大再生画素数(動画) 1280×720ドット
内蔵メモリー 512MB
対応ファイル 【静止画】JPEG、MPO【動画】AVI(モーションJPEG)【音楽】リニアPCM(WAV)
インターフェース SDカードスロット、HDMI×1、miniUSB×1、USB×1
サイズ/重量 約188.8(W)×28.2(D)×153.5(H)mm/約415g

 

FinePix REAL 3D V3
メーカー:富士フイルム(関連サイト)
発売日:11月12日(土)
予想実売価格:5万円前後(オープンプライス)

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