AEDの設置場所を一発検索

【Androidアプリ】AEDの設置場所を一発検索「日本全国AEDマップ （無料版）」

作者名：日本全国AEDマップ
価格：無料
カテゴリ名：医療
バージョン：1.2
作者サイトURL：http://aedm.jp/

「日本全国AEDマップ （無料版）」は、近隣のAEDを地図上に表示するアプリです。

心室細動が起きた際に、自動的に解析を行って必要に応じて電気的なショックを与える医療機器「AED」（自動体外式除細動器）。2009年の東京マラソンで、タレントの松村邦洋さんが突然倒れて心肺停止状態に陥った際、伴走していた救護班のAEDによって一命を取り留めたことでも話題になりました。最近では空港や学校をはじめ、ホテルや駅など公共施設を中心にさまざまな場所に置かれているAEDですが、いざという時、一番近いAEDがどこにあるのかわかりますか？

「日本全国AEDマップ （無料版）」は、「日本全国AEDマップ」へ一発接続し、近隣にあるAEDを地図上に表示するアプリ。その数は、全国約6万5000件にもおよびます。

初回起動時にはブラウザが起動し、本アプリと位置情報を共有するかをたずねられるので、画面左下の「位置情報を共有」ボタンをタップします。なお、「設定を保存」にチェックを入れておくと、次回起動時には本操作を行う必要はありません。

続いてGPSで現在地を特定し、周辺にあるAEDの場所をGoogleマップ上に表示します。地図は拡大・縮小も可能。病院や学校といった公共施設をはじめ、企業や神社などにもAEDが置かれているのがわかります。

各AEDのマークをタップすると、AEDが置かれている場所の名称や住所などが表示されます。なお、掲載されているデータは、一般投稿によるものです。未掲載のAEDや誤ったデータがあった場合には、パソコンから「日本全国AEDマップ」にアクセスして投稿・修正が行えます。

また、AEDのある場所は現在地周辺だけでなく、画面左上のテキストボックスに住所や地名、駅名などを入力して「検索」ボタンをタップすることでも調べることができます。

起動後すぐにAEDのある場所を検索してくれるので、1分1秒を争う心室細動の際にすばやく検索して動くことができそうです。よく利用する場所などはあらかじめ調べておきたいですね。現在は「日本全国AEDマップ」へのショートカットですが、今後のアップデートでアプリ内で操作できるように更新されるそうです。以前にご紹介した「全国病院検索」などの医療機関検索アプリとともに、ぜひインストールしておきたいアプリです。