2011年06月23日16時37分

【CommunicAsia 2011レポート】『Nokia N9』は左に右にスワイプ♪でキモチいい

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 ここのところいまひとつ元気のなかったNokiaですが、シンガポールで開催中のCommunicAsia 2011では会場最大級のブースを構えていました。しかも最新スマートフォン『Nokia N9』を発表し、さっそく実機が展示されていました。

CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑CommunicAsia 2011のNokiaブースは会場最大級の広さ。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑満を持してNokia N9が発表!

 Nokia N9はMeeGo OS 1.2を採用。NokiaはWindows Phone 7の開発を急いでいますが、インテルと協業したMeeGo端末も平行して開発していたんです。本体サイズは61.2(W)×12.1(D)×116.5(H)mmと、最近のスマートフォンとして一般的。ディスプレーは3.9インチですが480×854ピクセルの高解像度、もちろん有機ELで写真や動画をくっきりと表示できます。ディスプレーの面にはボタンが一切ないのが特徴的。CPUはARM Cortex-A8の1GHzを搭載しています。

 背面にはカールツァイス製の8メガカメラを搭載。また内部にNFCを搭載しています。本体はカラフルな色彩で、高性能ながらもカジュアルな雰囲気を出しているのがNokiaらしいところかも。また本体上部には3.5ミリのヘッドホンジャックとSIMカードスロットを搭載。スロットはマイクロSIMカード用で、iPhoneやiPadと同じものを利用できます。

CommunicAsia 2011 Nokia N9 CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑8メガカメラはカールツァイス製。 ↑上部にはマイクロSIMカードスロットを搭載。

 メニューボタンのないNokia N9ですが、操作は3つの画面をスワイプして切り替えるだけ、とカンタン。メニュー画面には、インストールされたアプリのアイコンが一覧表示されます。ここで、起動したいアプリのアイコンをタップすればアプリが起動します。アプリ起動中でもディスプレーの外から画面を左にスワイプすると、メニュー画面に戻ることができます。また右にスワイプするとタスク画面に切り替わります。すなわちiPhoneのホームボタンの変わりに、画面を右か左にスワイプするすればよいということです。しかも、画面はなめらかにスライドしていくので操作にストレスを感じません。

 また、タスク画面では起動中のアプリ画面が一覧表示されるのですが、たとえばウェブブラウザーであれば開いているウェブページがすべて表示されます。したがって、このタスク画面は“アプリケーション/タスクの一覧”というよりも“利用中のウインドー”が一覧表示されるわけです。どのアプリを使っているか、ではなく“使いたいウインドーへ移動”がワンタッチでできるんですね。これもとても使いやすい!

CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑3画面UIでボタンいらず。まずはメニュー画面。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑ディスプレーの外から左へスワイプすると……。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑タスク画面に切り替わります。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑そしてさらにスワイプすると、起動中のアプリの画面に移動。

 

 つまり、操作は“タップ”と“スワイプ”で全部できてしまうということです。たとえば……
1. メニュー画面でアイコンをタップしてアプリを起動します。
2. ほかのアプリを起動したくなったらディスプレーを右へスワイプ。するとメニュー画面に切り替わるので、ここで別のアプリを起動します。
3. 最初のアプリへ戻りたくなったらディスプレーを左にスワイプ。すると起動中の画面一覧が表示されるので、ここで最初に起動したアプリの画面をタップ。

CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑ビデオを再生中。有機ELディスプレーは本当にキレイ。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑その状態でディスプレーの外からスワイプすれば、動画を再生し続けたまま下から画面が出てきます。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑そしてタスク画面へ切り替わりました! タスク画面は2×2と3×3で表示を切り替え可能。


 タスク画面は、起動中のアプリ画面の並びを2×2と3×3のいずれかに切り替えできます。たくさんのアプリを起動して切り替えをスムーズに行ないたい場合は3×3を、タスク画面の縮小表示の中で新着メールを確認したい、なんてときは2×2の表示にすればいいわけ。表示の切り替えは画面の上で指先をつまむような操作をすればオーケーです。

MeeGo OSのUIを動画でどうぞ

↑実際に会場で操作してみた動画で動きをご覧ください。


 タップ&スワイプの操作は文章で書くとややこしく思えるかもしれませんが、実際に操作してみると非常にわかりやすくできています。3画面の切り替え=右か左にスワイプ、ですから単純明確。これが4画面や5画面だと「あれ、いまどこの画面だっけ?」と考えなくてはなりません。このあたりは最新のUIだけにうまくできているといえそうです。

 もちろんアプリのUIはフルタッチしやすいサイズや形状のものになっています。アプリの数は現時点ではまだ多くはありませんが、FacebookやTwitterクライアントは標準搭載とのこと。さらにユーティリティーやツールなどのアプリも豊富で、しかもセンスのいいものがそろっています。

CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑UIもフルタッチに最適化、標準アプリも使いやすくてセンスもいいです。


 本体カラーはブルー、ピンク、ブラックの3色。ポップな色合いのプラスチック素材のボディーはiPhoneやGalaxy S IIなどとかなり雰囲気が異なります。動作もサクサクなのでポケットからさっと取り出して即座に使える、そんな印象です。なお、本体カラーとおそろいのBluetoothヘッドセット『BH-111』も発売されますが、こちらはホワイトとグリーンもあるんです。ってことはN9の本体カラーもあと2色追加されるのかもしれません。

CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑ブルー、ピンク、ブラック、どれにしよう。
CommunicAsia 2011 Nokia N9
↑別売りのヘッドセット。ホワイトとグリーンもきっと出る?

Nokia N9は“買い”です

 Nokia N9はNokiaユーザーだけではなく、広い層にも十分アピールできる最新のスマートフォンに仕上がっています。発売は「Very Soon」ということで夏ころには各国で出てくるのではないでしょうか。各社が熱い戦いを繰り広げているスマートフォン市場で、このN9がどこまで食い込めるのか期待したいところです。

CommunicAsia 2011 Nokia N9

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