週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

まるでステージ? ショウケース? パノラマビューがたまらない 魅せるPCケース「ROG Cronox ARGB」の魅力に迫る

2026年11月05日 10時00分更新

見た目だけじゃない!PCケースとしての使い勝手ももちろん高い

 ユニークな部分ばかりをピックアップしてしまったが、当然ながら、PCケースとしての完成度も高い。まずは、基本的なスペックをおさらいしておこう。

 対応マザーボードは大型のE-ATXまで対応。248.3(W)×583.9(D)×618.7(H)mmのフルタワーケースで、奥行き最大400mmのビデオカードが搭載可能だ。ケースファンは背面2基、上下側面の3辺は4基ずつで、合計14基まで搭載できる。

 水冷クーラーを使う場合は、天面と側面にラジエーターを装着。最大360mmまでのモデルを2つ同時に装着できるできるのが強みだ。

 組み立てや日々のメンテナンスでうれしいのが、基本的にツールレスとなっていること。ガラスパネルと側面パネルは背面上部にあるボタンを押すことで、簡単に外せる。

 天面は背面のレバーをつまみながら奥方向へと引っ張るだけで外せる。ラジエーターの装着など、上からネジ止めする作業などで便利なほか、溜まったホコリを掃除する場合にも活躍してくれる。

背面上部にあるレバーを摘まみ、引っ張ると簡単に外れる

ラジエーターのネジ止めやホコリの掃除などで便利だ

 ホコリの掃除という点では、底面に装着されたフィルターも着脱がカンタン。フロント部分からスッと抜き差しするだけでOKなので、PCを移動したり、裏まで手を回すといった手間がない。

底面フィルターは、フロントから着脱可能

 ツールレスで組み立てられるという面では、ビデオカード周りが優秀。独自の「グラフィックスカードスロットクランプ」が採用されており、クランプで挟み込むことで、ネジを使わずしっかり固定できるようになっている。

 使い方もカンタン。まずはクランプ部を引っ張って外し、不要なスロットカバーを除去。ビデオカードを挿した後、ネジ止めする穴に突起部がハマるようクランプを動かし、押し込むだけだ。最後に、外れないよう手回しネジで固定すれば完成となる。

クランプを外してビデオカードを装着。クランプに4つの突起が見えるが、これがネジの代わりとなる

突起の位置を合わせて押し込み、手回しネジを締めれば完成だ

 また、重量級のビデオカードを支えるホルダーも標準で備えているため、ハイエンドのビデオカードを使う時はうまく活用するといいだろう。カードの根元にひびが入る、重さに耐えられずスロットが割れてしまう、といったトラブルを未然に防げる。

高さを自由に変えられる、ビデオカード用のホルダーもある

 組み立て時に便利なポイントでいうと、電源ユニット周りも扱いやすい。通常だと、ケース内に電源ユニットを入れて位置合わせをし、外からネジ止めする……という手順になるが、この位置合わせ時に手で押さえておく必要があり、これが結構大変だ。

 その点このケースでは、ブラケット方式を採用。先に電源ユニットにブラケットを装着し、そのまま外側から挿し込みネジ止めできるという、手軽な方法となっている。

ブラケットを使うと外側から挿し込めるため、電源ユニットの固定が楽に

 また、PC内部のケーブル配線がやりやすいよう、中央に大きくケーブルの通り道が作られ、バンドで固定できるようになっている。これにより、ぐちゃぐちゃしやすいケーブルもわかりやすく、スッキリまとめられるようになっていた。

中央にケーブルを束ねておけるため、配線がやりやすい

 さらに、ケース外のケーブル取り回しにも配慮。背面のインターフェース部すぐ隣にホルダーが用意されており、USBやLAN、オーディオケーブルなどを通すことで、簡単にまとめられるようになっていた。PCの背面はどうしてもケーブルで見苦しくなりがちなだけに、かなり便利に使えるだろう。

背面のケーブルをまとめやすい、専用のホルダーが用意されている

 フロントインターフェースは、ケースの上面、手前にまとめられている。とくにうれしいのが、2×Type-C+4×Type-Aの合計6つものUSBポートが用意されていることだ。

 大型ケースは背面まで手を伸ばすのが大変で、USB機器をフロントインターフェース部で接続することが多い。これだけ数に余裕があれば、USBポートが足りないといったことはまず起こらないだろう。

合計6ポートのUSBで、多数のUSB機器を接続できる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります