週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

JVCケンウッド「HA-NP80T」

「ビクターの新しいイヤホン」がすごい。“オープンイヤー型なのに”ズレない、しかも低音強め

2026年10月15日 19時00分更新

私が「HA-NP80T」を推す理由

【ポイント1】
大型ドライバーで低音を強化! オープンイヤー型でも迫力あるサウンドを狙う

 オープンイヤー型のイヤホンって、周囲の音が聞こえるのは便利だけれど、音楽の迫力はちょっと物足りない……。そんなイメージを持っている人もいるはずです。特に低音は、耳穴を密閉しない構造だと逃げやすく、ベースやドラムの響きを楽しみたい人には気になるポイントでした。

 HA-NP80Tは、そんな弱点をカバーするために17mm×12mmの大型楕円形ドライバーを採用。さらに、音の強弱を調整する「マルチバンドDRC」によって、パワフルな音圧と豊かな低音域を目指しています。

 本体の配置にも工夫があり、装着時にスピーカー部が耳穴に近づくように設計されています。耳をふさがない構造でも、できるだけ音をしっかり届けようとしているわけです。

 個人的に注目したいのは、音質だけでなく音漏れにも対策しているところ。独自の逆位相音波技術に加え、音漏れしやすい帯域を抑える「音漏れ低減モード」も搭載しています。

 もちろん、音漏れを完全になくせるわけではありません。それでも、オープンイヤー型の弱点を少しでも減らそうとしているのは好印象。開放感は欲しいけれど、音楽の迫力も妥協したくない。そんな人には、ぜひチェックしてほしいポイントです!

大型楕円形ドライバーと独自の音漏れ対策を採用

【ポイント2】
液状シリコンと金属芯のイヤーフックで、動いてもズレにくい!

 HA-NP80Tは、耳に掛けるイヤーフックに柔らかなリキッド(液状)シリコン素材を採用。さらに、内部には金属芯を組み込むことで、耳に沿いやすいフィット感と安定した装着感の両立を目指しています。

 本体には耳のラインに沿いやすい「ねじれ形状」も取り入れられており、装着時のフィット感にもこだわっています。耳穴にイヤーピースを押し込むカナル型が苦手な人にとっても、試してみたくなる設計です。

 ウォーキングやジョギングはもちろん、家事をしながら音楽を聴くときにも活躍してくれそうです。耳をふさがない快適さに加えて、動いているときの使いやすさも重視したいなら、HA-NP80Tは有力候補になりそうです。

柔らかなシリコン素材と金属芯を組み合わせたイヤーフックでランニング中もズレずらい

【ポイント3】
単体で約9.5時間再生! IP55対応で毎日ガシガシ使いやすい

 HA-NP80Tは、イヤホン単体で最大約9.5時間、充電ケースを併用すれば合計最大約28.5時間の再生が可能。通勤・通学で音楽を聴いたり、仕事中に音声コンテンツを楽しんだりする場合も、充電の頻度を抑えやすい仕様です。

 さらに、10分間の充電で最大約60分再生できるクイック充電にも対応。うっかり充電を忘れてしまったときにも助かります。

 防塵防水性能はIP55相当で、運動中の汗や屋外での急な雨、砂ぼこりが気になるシーンでも使いやすいのがポイント。充電ケースには通気スリットも設けられています。

 そのほか、スマートフォンとパソコンなど2台の機器を同時接続できるマルチポイントにも対応。物理ボタンを採用しているため、運動中などに操作しやすいのも魅力です。

最大約28.5時間再生に対応する充電ケースやマルチポイント対応など、細かいところにも配慮されています

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事