はんだ付けの作業中、結構うっかりミスをやりがちです。カットした部品の足が散らかり手に刺さる、溶け落ちたはんだで机が焦げる、液状のフラックスをこぼす、一時的に外した部品を戻そうとしたら見当たらない……といったようなことは、誰もが経験あるでしょう。
●ネジ紛失も机の焦げも防ぎたい
部品が見つからないという話でいえば、はんだ付けに限らず、普段の分解でもやりがち。ネジが1本足りないとか、混ざってしまいどこのネジだか分からなくなる、といったものですね。また、固い部品を外そうとして机にぶつけ、傷つけてしまうこともあります。
こういった、はんだ付けや分解作業を行なう時に活躍してくれるのが、机の上に敷くシリコンマット。熱に強いだけでなくクッション性もあるため、机の保護に役立ってくれます。とくにキッチン用のシリコンマットは入手しやすいため、すでに使っているよという人もいるかもしれません。
●キッチン用シリコンマットでは耐熱温度が足りない
ただし、温調はんだゴテだと500度くらいまで温度を上げられますし、ホットエアーガンやヒートガンといった熱風が出る工具も、500度くらいの設定温度にできます。キッチン用のシリコンマットの多くは、耐熱温度が230度くらいと低いため、これらの温度に耐えられず、焦げたり溶けたり燃えたりする危険があり、注意が必要です。
そのため、耐熱温度が500度ある、はんだ付け用のシリコンマットを使うのがオススメ。Amazonで検索してみるとわかりますが、これが本当にいっぱいあります。シンプルな物から、ネジ置き場のあるもの、パーツケース付きのもの、マグネット内蔵でネジをくっつけられるものなど、個性豊か。サイズも複数種類があり、30✕20cmくらいから70✕40cmくらいまで見つかります。
●はんだ付け用マットは種類が多すぎる
正直、どれがいいかは使う人次第なので、「これがいい!」という具体的なオススメはありません。自分の好みでいうと……
・広さはそこそこ
大きすぎるとスペース確保が大変なので、気軽に置いたり片付けたりできる35×25cmくらいがいい
・厚みはあるほうがいい
熱が伝わりにくくなるため、机へのダメージが減る。また、クッション性が高まるため、傷にも強くなりそう
・よけいな機能いらない
フタつきケースとか、磁石内蔵とかは使わなくなりそうなのでナシ。できるだけ作業範囲が広い方がいい
・でも、ネジ置き場は欲しい
ネジの順番を把握できるので、小さなネジ置き場が多数あると便利そう
そんなわけで、これらの要望を満たしてくれる「S-130」(Amazon価格 1500円前後)を使っているわけですが、不満もあります。それは、色が青いこと。色のキツさで目が疲れちゃうんですよね。あと、ネジの置き場が左側なのも微妙。右利きなので、左側だと使いにくいのです。
そんなことを考えながら、もっといい感じのものがないかと探して見つけたのが、KaiYiの「S-140」(Amaozon価格 750円)。色がグレーで目に優しく、ネジ置き場を上部に並べることで作業スペースが広くなっているという製品です。
ということで、このマットがどのような使い心地なのか、チェックしていきましょう。
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