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AliExpress、デジタル“指紋”でユーザー追跡か

2026年08月26日 09時15分更新

Braveのロゴ

 ウェブブラウザー開発を手がける「Brave」の公式Xは8月23日、中国アリババグループの通販サイトAliExpressが、ユーザーのフィンガープリント(デジタル指紋)を作成・追跡していたと投稿した。

 Braveは一連の投稿で、AliExpressは自社のウェブサイトに無音の音声を再生するスクリプトを仕込み、ユーザーのデバイスが音声ファイルを処理する際に生じる、CPUやブラウザーなどに起因する僅かな違いを測定していたと主張。

 収集したデータを、クッキーなしで個々のデバイスを特定する「フィンガープリント」の構築に活用していたとの見方を示している。

 当該スクリプトは、PCでAliExpressを開くとBluetoothヘッドホンの音声が停止する現象に気付いたユーザーが、原因を調べる過程で偶然見つけた物。「アクティブ状態の音源を優先して再生する」一般的なPC等の挙動と無音の音声が重なったことで、謎の再生停止現象が生まれ、スクリプトの発見に繋がった形だ。

 Braveは本件を受け、同社のブラウザーで当該スクリプトをブロックすることを公表。保護はデフォルトで有効化されており、ユーザーによる設定変更は必要ないとしている。

 一方、AliExpress(アリババ)側は8月25日現在、本件について公式な言及はしていない。

ひとこと:

 フィンガープリントの収集と活用は、ユーザー視点ではあまり気持ちの良いものではない。
 Braveの主張の真偽について、AliExpressとアリババは早急かつ明確に説明する必要があるだろう。

 

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