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76組の親子が楽しくPCを組み立てた! マウスコンピューター「親子パソコン組み立て教室」レポート

2026年08月18日 10時00分更新

 毎年夏の恒例イベント、マウスコンピューターの「親子パソコン組み立て教室」が8月14~15日の2日間、同社の主力工場である長野県の飯山工場で開催された。

マウスコンピューター

家族でPCを組み立て! 夏休みのいい思い出になったはず。マウスコンピューター「親子パソコン組み立て教室」を取材

 今年で14回目を迎える同イベントは、全国の小学6年生とその保護者を対象にしたもので、参加者が選んだPCが3割引になるとともに、普段は飯山工場で勤務している同社社員が先生となって協力を受けつつ、実際に組み立てたうえで、そのまま持って帰ることが可能(配送も可)。家族でモノづくりの楽しさを体験でき、さらにはオトクにPCも手に入ることから、応募者殺到の人気イベントとして続いている。

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今年で早くも14回目。小学6年生の子供とその保護者が対象

 今年は14日がデスクトップPC、15日がノートPCと分かれており、当初は30組ずつの合計60組の予定ながら、応募者も多かったことから、それぞれ37組と39組の合計76組の家族が参加。飯山市も含む長野県内からはもちろん、県外からの参加も多数で、普段は黙々と組み立て作業が進められているであろう工場内は活気で一杯となった。本記事では14日の様子をレポートする。

飯山工場の社員が先生となって、家族でデスクトップPCを組み立て
2時間ほどで完成して無事卒業 笑顔でPCを持ち帰り

 8月14日(金)当日は、20時から飯山工場からほど近くの千曲川の堤防で「千曲川河畔納涼花火大会2026」が開催。出店も多数出るなど、街全体が盛り上がった状態。このタイミングで「親子パソコン組み立て教室」も実施することで、飯山市の魅力を市外の人にも知ってもらったり、PC組み立て以外でも親子での思い出作りにつなげてもらおうという狙いもあるそう。

 イベント冒頭では入学式として、同社代表取締役社長の軣秀樹氏と飯山市長の江沢岸生氏が登壇。開発部門でキャリアを積んできた軣氏はモノづくりの楽しさをぜひ家族で体験してほしいとイベントの意義を紹介するとともに、完成したPCでぜひAIやITを学んでほしいと語る。また、江沢氏は飯山出身で「春が来た」「朧月夜」などの作詞で知られる高野辰之氏に触れ、それらの作品内に飯山の風景のイメージが入っていることを紹介。飯山市をアピールした。

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軣社長が登壇。「モノづくりを楽しんでほしい」と語る

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飯山市長の江沢岸生氏。飯山市の偉人や風景をアピール

 入学式後は、各家族に1人ずつ先生が付いて2グループに分かれて、プログラムが開始。

 作業の前には、PCに用いるCPUやメモリー、マザーボードなどのパーツの役割を人間の機能にたとえてわかりやすく紹介するとともに(「CPUはパソコンの脳みそ」「マザーボードはパソコンの神経」)、CPUやメモリーの持ち方、ソケットへの設置時の注意点などを説明。

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CPUは取り扱い注意!

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背面は触ってはダメ

 その後は各PCに必要なパーツを集める作業が開始した。このパーツ集めの作業は一部簡略化されているものの、使われるパーツは参加者それぞれに異なるのと、膨大なパーツの在庫が集積された倉庫内に入っていって探すのでなかなか大変。ここで右往左往しながらも電源やマザーボードといったパーツを1つずつ見つけ、ケースの中に入れていく。

参加者ごとに必要なパーツの位置を示す地図が配布

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本物の倉庫なので大量のパーツがある。この中から目的のパーツを探す

 さらに実際の組み立て前には「チャレンジタイム」として、マザーボードへのメモリーの差し込みやネジの回し方、無線LANカードへのアンテナの取り付けに挑戦。練習の一環としての作業ではあるものの、チャレンジの内容次第で賞品も用意されていることから、真剣に取り組む様子が見られた。

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無線LANカードへのアンテナの接続がみんな苦戦します

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単純に早く作業をこなすだけでなく、親子で協力して作業することも採点要素になっている

 その後は一旦休憩が入り、ついに本番の組み立て作業に。今回はデスクトップPCなので、まずはマザーボードにCPUやメモリー、M.2 SSDなどを取り付けた後、ケース内にマザーボードを組み込み、さらにCPUクーラーを装着する。最終的には製品になるため、ケーブル類は背面配線で結束バンドでまとめるところまでしっかり作業する本格的な内容。

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CPUは怖々と取り付け

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水冷パーツもあるので、ゲーミングPCの組み立てはなかなか大変

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高性能グラボを取り付け! このPCが使えるなんて、率直にうらやましい!

 こう紹介すると、かなり大変そうな作業に感じるかもしれないが、そこは先生がいるので大丈夫。実作業は親子がすることが前提ながら、適切な導きによって想像以上にサクサク進んで、2時間ほど経つ頃にはそれぞれPCが立派に組み上がって、テストエリアへ移動。無事に起動を確認すると家族で拍手が起きた。ちなみに飯山工場の熟練の作業担当なら、最短30分ほどでPCを組み上げるそう。さすがは先生といった感じだ。

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ちゃんと起動するか、ドキドキの瞬間!

 最後は製品箱に梱包されて持ち帰り可能な状態に。今回の校長先生である内田衣都美さんから、それぞれ卒業証書を受け取った上で、家族での記念撮影をもってプログラムは終了となる。

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最後は卒業証書授与

「家族で一緒にモノづくり」が貴重な夏休みの思い出に
ゲーミングPCを選ぶ割合が急増

 イベントの前には軣秀樹氏に個別取材する機会が得られた。あらためて同社にとっての「親子パソコン組み立て教室」の意義をたずねたところ、「夏休みにゲームをしたり、観光地に行くのもいいけれど、家族で一緒に何かをする機会、それがモノづくりであってほしい」とのことで、そして今後も継続していきたいと意気込みを語る。

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 また、参加者が選ぶPCの傾向を聞いたところ、「圧倒的にゲーミングPCを選ぶ方が増えた」そうで、今回のデスクトップPCの参加者でもゲーミングPCの「NEXTGEAR」「G TUNE」が大部分を占める。eスポーツやPCゲームの裾野が大きく広がっていることを感じさせるともに、小学生時代から本格的なゲーミングPCが使えることが、大人世代には単純にうらやましく感じられる。

 一方で、今年に入ってからの半導体価格急騰にともない、PCの価格は上昇傾向にあり、今後しばらくはその傾向が変わらないとされている。この点については、「今までだったら買い替えるという方が修理されるというケースが少し増えた印象がある」ことから、「アフターサービスはしっかりやっていかないといけない」。その点で、2023年から3年保証を標準で提供するマウスコンピューターは大きな強みになると言えそうだ。

 親子でモノづくりを楽しんで、しかも最新PCをオトクに手に入れることができる「親子パソコン組み立て教室」。来年以降の開催にも期待大(小学5年生以下の子供を持つ親御さんは特に情報は要チェック!)。

 

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