ちょっと気を付けたいのは、付属の穴あけポンチ。同じく付属の受け板を布の下に置き、穴あけポンチを当ててハンマーで叩くと穴があく……ハズなんですが、跡がつくだけであきません。よく見ると刃がほとんどついておらず、ナマクラでした。
そのままでは使えないので、研いで刃を立てるか、ちゃんと切れるポンチを用意するかしないとダメ。これはちょっと残念でした。ちなみに「10mm」と書いてありますが、刃の内径を測ってみたら11mm……。内径10mmのハトメ用、という意味ですかね。謎です。
マニュアルは日本語も用意されており、使い方も分かりやすく書かれているのはいいところ。シンプルな使い方なので、マニュアルがなくても大丈夫といえば大丈夫ですが、ハトメや座金の向きは間違いやすいので、あるに越したことはありません。
最初から200組と多くのハトメが付属しているのもいいですね。これだけあれば、本番前に何度も練習できますし、複数の用途で使う場合も、追加でハトメを購入しなくて済みます。
個人的なヒットは、これらの一式を収納できるバッグが付属しているところ。紙箱だと毎回収納するのが億劫ですし、破れて壊れたときに困ってしまいます。かといって、そのまま工具箱へと放り込んでおくと、いざ使いたいときになって、「ハトメパンチ本体は見つかるけどハトメが見つからない」みたいなことがあるわけです。
その点専用のバッグなら、一式まとめて収納可能。結構コンパクトにまとまるので、しまう場所にも困りません。
●下穴が必要かは素材によって変わる
では、実際に使ってみましょう。まずはハンドルのロックを外して先端を開きます。
先端にあるダイを見て、突起のある方が上側、平たい方が下側になるようにハトメパンチを持ちます。そして、上側にハトメ、下側に座金をセット。座金の裏表が分かりにくいですが、圧着した際、丸みのある方が外側になる向きが正解です。
このダイにはマグネットが内蔵されており、スチールのハトメと座金が外れないようキャッチしてくれます。圧着する場所を調整しているうちに外れてしまうというミスがなくなるため、ものすごく便利です。
あとは、圧着したい素材を先端で挟み、ハンドルを握って圧着してあげましょう。
なお、強く握りすぎると穴が少し潰れてしまうことがありました。適度な力で握れるよう、何度か練習する方がいいでしょう。まあ、潰れたところで機能的には問題ないので、気にしなくてもいいんですけどね。
いくつかの素材で試してみましたが、下穴なしでうまくものと、ダメなものとがありました。
うまくいくのは厚紙、ダンボール(紙、プラどちらも)、EVAシートなど、ふにゃふにゃではない板状の素材。カッターで切るときに、押さえていなくてもしわができず、サクッと素直に切れるような素材なら下穴はいらなそうです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります







