CPUにも酷暑対策を! 2026年オールインワン水冷CPUクーラー5選
2026年07月24日 14時00分更新
CORSAIR
「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB LCD」
3製品目は予算にあわせて選べる数多くのAIO水冷CPUクーラーを投入しているCORSAIRからチョイスした。シンプルイズベストで、定番人気となっている「NAUTILUS RS」シリーズも魅力だが、今回選んだのはCORSAIR製デバイスの最大のポイントとなる「iCUE LINK」システムに対応する「iCUE LINK TITAN RX RGB LCD」シリーズだ。
同社AIO水冷CPUクーラーの最上位モデルに位置し、CORSAIRおなじみの優しい発光のLEDライティングに、CPU温度などを大きく表示する2.1型液晶パネルが大きな魅力。さらに、対応するデバイスを一括制御できる統合ソフトウェア「iCUE」が使えるのも選んだ理由だ。
加えて「iCUE LINK TITAN RX RGB LCD」シリーズは、映えるPCビルドの障害となる各種ケーブルを一本化できるのだ。PCケースやRGB LEDファンなど、CORSAIRづくしで組むなら、iCUE LINKでのビルドは欠かせないともいえる。
ピラーレスPCケース「FRAME 4500X」を組み合わせた映えるPCなどを組むときも、iCUE LINKでスマートに配線できるのだ
発売から1年半経っているのもあるが、「iCUE LINK」、液晶パネル、LEDライティングの3つを備えながら、2万4000円前後の手ごろな価格にまで下がっている点も、大きな選定理由となっている。
水枕に2.1型480×480ドットのIPS液晶パネルとLEDライティングを備えているほか、ラジエーターファンにもファンブレードとサイドフレームが柔らかに発光するLEDギミックが搭載されている。優しくPCを彩る映えるPCができあがる
今回選んだ360mmラジエーターモデルの基本スペックは、ラジエーターの実サイズが396×120×27mmで、チューブ長は450mmになる。ラジエーターファンの「iCUE LINK RX120 RGB」は、アドレサブルRGB LEDを備え、回転数は300~2100rpm ±10%、風量は10~73.5CFM、静圧は0.12~4.33mmH2O、 騒音値が10~36dBAとなっている。
円形2.1型液晶パネルを搭載
水枕には水温やCPU負荷率などの単一情報を表示できる2.1型円形液晶パネルと、LEDライティングが内蔵されている。水枕のトップ外周と側面が、ファンと同じように柔らかに光るようになっている。
取り付け工程をチェック&評価
対応するデバイスのケーブル配線を、一本化できる「iCUE LINK」システム。「iCUE LINK」専用のハブやデバイス接続ケーブルなど、「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB LCD」の付属品は多い。マニュアルでしっかりと確認したい。
本製品に限らないが、CORSAIRはマニュアルがデジタル化され、スマホなどでQRコードを読み込んでダウンロードするようになっている。スマホや別のPCが必須なので便利とみるか不便とみるか、好みが分かれるところだが、その内容は文句なしだ。iCUE LINKケーブルの配線(取り回し例)を含めて、イラストで細かく解説され、イラストの拡大などもサッとできるので、導入が初めてという人にも推せるのだ。
そのうえ、作業性のいいマザーボードとの固定ネジを備えた水枕のマウントブラケットに、ツールレスで交換できるインテル、AMD向けマウントブラケット、水枕へのグリスの塗布、「iCUE LINK」によるケーブル配線の一本化、マニュアルでの「iCUE」の操作手順などの解説と、取り付け工程の評価は、最高の5つ★をあげられる。
高評価だが、残念だった点はある。それがチューブを束ねるチューブコームが付属していないところ。チューブのひねりが気になる場合は、Amazonで別途、チューブコームを購入して解決するのもひとつの選択肢だ。
「iCUE」ソフトウェアでの一括管理は超便利
液晶パネルを含め、制御は統合ソフトウェア「iCUE」から行なえる。ポンプ、ファンの回転数制御からLEDライティングの発光パターンまで一括制御できるうえ、PCモニタリング機能も充実と、その使い勝手は最高峰といっても過言ではない。
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