スマホは禁止より「見守る」 子供の好奇心と安全を両立させるGoogleの「ファミリーリンク」
2026年07月02日 09時00分更新
家庭でのデジタルセーフティーを考える
スマートフォンの普及に伴い、子供のデジタルツール利用に関する不安を抱える保護者は多いのではないでしょうか。Googleの「ファミリーリンク」は、デジタルを遠ざけたり禁止したりするのではなく、バランスよく楽しむ習慣を家庭で作るための無料の管理アプリです。今はかなり機能が豊富になっています。
まず、多くの保護者が気にする利用時間の制限についてですが、ファミリーリンクでは1日の全体的な利用時間(スクリーンタイム)の上限を設定できるほか、特定のアプリが何時から何時まで利用できるかといった細かな管理が可能です。さらに、不適切なアプリのダウンロードを制限したり、各アプリがどのような権限を取得しているかを確認したりすることもできます。
これらの設定は保護者の端末からいつでも簡単に管理でき、子供側の端末からは設定内容を変更できない仕組みになっているため安心です。
インターネット上の危険から子供を守る機能
インターネット上の危険な情報から子供を守る機能も充実しています。セーフサーチ機能を利用すれば、不適切な検索結果を表示させないようにしたり、検索結果に出てしまった過激な画像に自動でぼかしを入れたりすることが可能です。大人には見えない場所でも、この機能が子供を保護してくれます。
また、YouTubeの管理とも連携しており、視聴できる動画の年齢制限や、次々と動画が再生されてしまう自動再生機能のオフ、さらにはショート動画の視聴制限なども保護者の端末から設定できます。
安心を支える見守り・位置情報機能
見守り機能として非常に実用的なのが、位置情報の確認機能です。子供が現在いる場所を地図上で把握できるだけでなく、自宅や学校、学習塾、最寄り駅などの場所をあらかじめ登録しておくことで、子供がその場所に到着した際や出発した際に保護者のスマートフォンへ通知を送ることができます。
関係者の体験談として、悪天候で電車が止まってしまった際に、位置情報を確認しながらタクシー配車アプリを駆使して子供を安全に帰宅させたという、少し高度な活用例も紹介されていました。加えて、家の中でスマートフォンを見失った時や、子供が部屋から返事をしない時などに、遠隔で大きな音を鳴らすことができる機能も備わっており、日常のちょっとした困りごとにも役立ちます(ご飯ができたときに鳴らすなど)。
【まとめ】子供をデジタルの世界の中で守る
以上のように、Googleのファミリーリンクアプリは機能がかなり増えてきたことがわかりました。適切な安全対策の枠組みを設けることで、スマートフォンやAIなどのテクノロジーは、子供が好奇心を持って新しいことを学び、探求するための有力な手段となります。
子供の成長度合いに合わせて柔軟に設定を見直しつつ、親子で話し合いながらデジタルのルールを決めていくための基盤として、ぜひご家庭で積極的に導入してみてください。
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