MSI「MPG 341CQR QD-OLED X36」レビュー
有機ELの欠点克服! にじみなし、紫反射なし、最新パネル搭載の34インチモニター、その実力を厳しくチェック
2026年07月05日 12時00分更新
充実のインターフェースとKVMスイッチで
多彩な使い方を実現
インターフェースは、HDMI 2.1(48Gbps)×2、DisplayPort 2.1a×1、USB Type-C(DP Alt mode/USB PD)×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 3.2 Gen 1 Type-B×1、ヘッドホン出力×1を備える。HDMI 2.1はVRR(可変リフレッシュレート)とALLM(自動低遅延モード)に対応している。本製品のネイティブ設定は1440p/120Hz/VRRだが、PS5から出力される4K映像信号を受け取り、高精細なままWQHDへ縮小して表示する「4Kダウンスケール」機能に対応。PS5の高画質を活かしつつ、VRRを活用したなめらかなゲームプレイを楽しめる。
USB Type-CはDP Alt modeと最大98WのPD給電に対応しており、対応ノートPCであればケーブル1本で映像出力と充電を同時にこなせる。デスクまわりのケーブルをすっきりさせたいユーザーに重宝するはずだ。
また、2台のPCをモニター1台で運用できるKVMスイッチ機能も搭載。入力信号の切り替えに連動して、接続しているキーボードやマウスなどのUSBデバイスも自動で切り替わる。デスクトップPCとノートPCを1台のモニターで使い分けたいユーザーにとって、使い勝手が大きく向上する便利な機能だ。
OSD操作はMSIお馴染みのジョイスティックタイプのナビキーで行なえ、よく使う項目をボタンに割り当てることも可能。PCとUSB接続すれば「Gaming Intelligence」アプリから直接設定もできる。AI Menuを使えば、起動しているゲームタイトルを自動検出して最適な表示設定を自動適用することも可能で、ゲームに合わせていちいち設定を変える手間が省ける。
洗練されたデザインと実用的なスタンド
本体サイズは約813(W)×229(D)×544(H)mmで重量は約7.8kg。34インチのウルトラワイドモニターとしては標準的な大きさだが、注目したいのがスタンドのデザインだ。従来のY字型スタンドから、フラットベースデザインへと刷新されており、設置面積が最大62%削減されている。限られたデスクスペースを有効活用したいユーザーや、モニターを壁際にぴったりと寄せて設置したいユーザーにとって、設置の自由度が上がる改善だ。
調整機能も申し分ない。高さは最大110mm、スイベルは左右30°、チルトは-5°〜15°まで対応しており、自分の好みのポジションに調整できる。VESAマウント(100×100mm)にも対応しているので、モニターアームと組み合わせてより自由なレイアウトも可能だ。電源は内蔵型なので、ACアダプターでコンセント周りが塞がることもなく、設置まわりがスッキリする。
背面にはMystic Lightによるイルミネーション機能も搭載。Windows 11の動的ライティングにも対応しており、MSI以外のメーカーの対応デバイスも含めてRGB照明を一括管理できるのも便利だ。
付属品にも力が入っており、MSIのドラゴンロゴが刻印されたMSIアクセサリーポーチが同梱。DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USB Type-A/Bケーブルのコネクター部にはMSIドラゴンの装飾が施されており、所有感を高めてくれる特別仕様となっている。
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