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ニアジョイどらい部番外編

ミニバンのオラオラ顔に疲れた人へ。フランスの癒やし系、ルノー「グランカングー」という選択肢

2026年06月27日 12時00分更新

グランカングーの3つのオススメポイント

ポイント(1):圧倒的な室内の使いやすさ

 グランカングー最大の魅力は、やはり室内の広さです。ただ広いだけではなく、「どう使うか」を考えられた作りになっています。

 たとえば3列シートを備えているため、大人数(最大7人)での移動にも対応できます。後席を使わない場合は取り外して荷物を積むスペースを拡大できるため、買い物、旅行、アウトドアなど幅広い場面で活躍します。

 特に魅力なのが、荷物を積むことを前提にしたようなスクエア(四角く無駄が少ない形状)な室内です。高さや奥行きを活かして、大きな荷物も載せやすくなっています。自転車やバイクを載せている人もいるくらいです。

 国産ミニバンのような豪華な内装ではありませんが、「人も荷物もたくさん載せたい」という目的なら、グランカングーの使いやすさはかなり優秀です。今回乗った≒JOYの市原愛弓さんと大西 葵さんも「テーブルが使いやすかった」「ここで子どもが宿題とかできそう」とコメントしていました」

左が市原愛弓さん、右が大西 葵さん

ポイント(2):普通のミニバンとは違う個性的なデザイン

 グランカングーの魅力は、広さだけではありません。街中で見かける一般的なミニバンとは違う、フランス車らしい独特のデザインも大きなポイントです。

 カングーシリーズのようなシンプルで道具感のあるスタイルは、流行に左右されにくい魅力があります。元々が商用バンということもありますが、大きなボディーながら、派手さよりも「使うための車」という雰囲気を持っています。電動スライドドアじゃないのも「仕事で使うときに電動が壊れたら困るから」という理由だとか。

 最近のミニバンは高級感や迫力を重視したデザインが多いですが、グランカングーは方向性がまったく違います。仕事でも遊びでも自然になじむようなデザインで、アウトドアとの相性もバツグンです。実用車としての性能を持ちながら、所有する楽しさも感じられるところが、グランカングーならではの魅力です。

ポイント(3):乗り降り・荷物の積み込みがしやすい

 グランカングーは後部ドアにスライドドアを採用しており、狭い駐車場でも隣の車を気にせず乗り降りできます。子どもを乗せるときや、大きな荷物を持って乗り込むときにも便利です。

 さらに、荷室側には通常のカングーと同じく観音開きのバックドアを採用しています。一般的な跳ね上げ式のバックドアとは違い、後ろに大きく開くスペースが必要ないため、狭い場所でも荷物を取り出しやすいのが特徴です。雨が降っているときは雨避けにならないのがネックですが。

 見た目の個性だけで選ばれがちな車ですが、実際には日常の使い勝手もしっかり考えられています。家族用の車としても、趣味用の車としても活躍できるでしょう。

購入時に注意したいところ

ポイント(1):「コンパクトカー感覚」では乗れないサイズ感

 グランカングーはカングーより大きくなったモデルなので、運転するときはボディーサイズを意識する必要があります。

 全長が約4900mmと長いため、狭い道や駐車場では慣れが必要です。特に普段コンパクトカーに乗っている人は、最初はそのサイズ感に戸惑うでしょう。

 ただし、そのサイズのおかげで室内空間や荷室の広さを確保できています。大きい車だからこそ、人も荷物も余裕を持って載せられるのです。

ポイント(2):高級ミニバンのような快適装備を期待するとギャップがある

 グランカングーは、アルファードのような高級ミニバンとは考え方が違います。

 後席の豪華さや内装の高級感よりも、荷物を積むことや使いやすさを重視した車です。そのため、上質な乗り心地や多彩な快適装備を最優先する人には物足りなく感じるかもしれません。

 一方で、シンプルだからこそ気軽に使える魅力があります。汚れを気にせず荷物を積んだり、アウトドアに使ったりできる点はグランカングーならではの良さです。

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