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ASUSが「ExpertBook Ultra」を発表=爆速CPUとSSDを搭載した「攻め」のビジネスノートPC

2026年06月17日 15時00分更新



 ASUSはビジネスノートPCの新たなフラッグシップモデルとなる「ExpertBook Ultra」(B9406CAA)を発表した。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 AI PC時代の到来を象徴する最上位モデルで、Core Ultraシリーズ3に、PCIe5のSSDという最先端パーツを採用、またマグネシウム・アルミニウムの高品位ボディーで最軽量構成では約990gを実現した「攻めたビジネスノートPC」である。

 価格は29万9800円から49万9800円で、順次発売となる予定だ。

「ExpertCool Pro」でCore Ultraをフル稼働
COMPUTEXで発表したハイブリッドAI「ASUS MyExpert」搭載

 

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 プロセッサーには、最新のインテル Core Ultra シリーズ3を搭載。内蔵されるNPU(インテル AI Boost)は、プラットフォーム全体で最大180 TOPS、NPU単体でも最大50 TOPSの演算性能で、大規模なAIモデルの実行にも対応する。

 これを支える放熱システム「ExpertCool Pro」は、わずか0.15mmのファンブレードを97枚搭載し、従来比で冷却面積を14%拡大した。これにより、ターボモード時には最大50WのTDPで動作させることが可能で、薄型軽量モデルながらクリエイティブ制作や高度なデータ分析にも耐えうるパフォーマンスを発揮する。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 ディスプレイは14型の3K(2,880×1,800ドット)有機ELディスプレイを採用し、画面占有率は90%。上位モデルには「3Kタンデム有機EL」を搭載しており、パネルを2層重ねることで通常の有機ELの約3倍の明るさを実現しつつ、消費電力を最大40%削減している。

 オーディオは、2つのウーファーと2つのツイーターからなる6スピーカーシステムを搭載した。AIノイズキャンセリング機能と組み合わせることで、Web会議においてもクリアな音声でのコミュニケーションが可能である。

 本製品の筐体にはマグネシウムとアルミニウムの合金を採用し、精密なCNC加工を施すことで、最薄部10.9mmというスリムなデザインを実現。さらに、天板や底面など全面にナノセラミックテクノロジーを導入しており、9Hという高い硬度による耐久性を備えている。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 信頼性においても、米国軍用規格であるMIL-STD 810Hに準拠した24項目もの過酷なテストをクリアしており、高高度、極端な温度変化、衝撃、振動といった厳しい環境下でも安定して動作する堅牢性を証明している。

 ソフトウェア面では、独自のハイブリッドAIアプリケーション「ASUS MyExpert」が導入された。これはオンデバイスAIとクラウドAIを組み合わせたツールで、インターネット接続がない環境でも、AIによるチャットアシスタント、ファイルの文脈理解に基づく検索、文書の要約や翻訳といった作業をローカルで安全に実行できる。

 特に、ユーザー専用のナレッジハブを作成する機能では、保存したファイルをAIが分析し、質問への回答や比較、メモ作成をサポートするため、ビジネスの生産性を飛躍的に高めることができる。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

スペック詳細
CPUには「X」を選択可能
SSDはPCIe5で10GB/s超え
 

 CPUは、最上位の「インテル Core Ultra 7 358H」を筆頭に、「Core Ultra 7 356H」、および「Core Ultra 5 325」から選択可能である。グラフィックス機能は、CPU内蔵の「インテル Arc B390 GPU」または「インテル グラフィックス」が担い、外部ディスプレー出力では最大7680×4320ドットの8K出力にも対応している。

 メインメモリーは、オンボードのLPDDR5Xを採用し、32GBまたは大容量の64GBを選択できる。データ転送速度は最大8533MT/s(Core Ultra 5搭載モデルは7467MT/s)に達し、AI処理やマルチタスクをスムーズに処理する。

 ストレージとなるSSDは、最新のPCI Express 5.0 x4接続に対応した1TB、またはPCI Express 4.0 x4接続の512GBが用意されている。

 ディスプレイは前述の通り14型3Kで、光沢を抑えつつ映り込みを低減したCorning Gorilla Matte仕様である。10点マルチタッチに対応、リフレッシュレートは、タンデム有機ELモデルが30-120Hzの可変駆動、フレキシブル有機ELモデルが144Hz、最大輝度は600ニトと450ニトとなっている。

 Core Ultra X7 358HにタンデムOLED、64GBメモリーの上位2モデルがボディーカラー「モーングレー」で、Core Ultra 5/7のOLED、32GBの下位2モデルが「ジェットフォグ」となる。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 インターフェースは、Thunderbolt 4(Type-C)ポートを2基備え、データ転送のほか給電や映像出力に対応する。さらにUSB 3.2 Gen2(Type-A)を2基、HDMI出力を1基搭載しており、ドングルなしでも主要な周辺機器を接続できる。通信機能は最新のWi-Fi 7(IEEE802.11be)とBluetooth 6.0をサポートする。

 タッチパッドは物理クリックの感覚を忠実に再現したガラス質感のハプティック式。キーボードは指紋が付きにくいUVコーティングを施しバックライトを内蔵する。

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

ASUSが最上位ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」発表

 サイズは、幅310.9mm、奥行き212.8mm、高さ10.9~16.4mmで、重量はモーングレー・モデルが約1.1kgジェットフォグの最軽量モデルが約990gである。

 バッテリーは4セルのリチウムポリマーで、70Whという大容量を搭載した。これにより長時間の駆動を実現しており、30分で50%まで充電できる急速充電機能も備えている。

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