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MSI「MAG 272UP QD-OLED E16」レビュー

4K/165Hz/0.03msが13万円台! 5層タンデムOLEDで明るさ30%向上した26.5型モニターがコスパ優秀すぎて夏ボの使い道決定!

2026年06月24日 11時30分更新

文● 飯島範久 編集●三宅/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

 ゲームをプレイしたが、リフレッシュレートが165Hzでも、非常に滑らかで、4K UHDという高解像度とも相まって没入感も生まれる。高速なリフレッシュレートを最大限に活かすためには、パソコン側にも相応に高いグラフィックスパフォーマンスが求められるが、まだ非力な場合でも、将来を見据えて投資しておくのもいいだろう。

PlayStation 5(PS5)に接続して4K/120HzおよびVRRで動作可能なMAG 272UP QD-OLED E16

PS5はHDMI 2.1に対応しているので、4K/120HzやVRR(可変リフレッシュレート)でのプレイが可能

MAG 272UP QD-OLED E16のAIビジョン機能によって暗部の視認性を飛躍的に高めたゲーム画面

「AIビジョン」機能により、全体の色味はそのままに、暗部の輝度を上げて視認性を高めてくれるので、暗めのシチュエーションでの対戦ではかなり有効。好みのレベルでプレイできる

「AIビジョン」をオフ(左写真)/レベル5(右写真)に設定したときの違い。拡大表示にすれば暗部だけが明るくなっているのがわかるだろう

 また、格闘ゲームなどの最大60fpsに制限されているタイトルであっても、OLEDパネル特有の「入力から描画までのラグの少なさ」と「残像感のなさ」は有利に働くはずだ。さらに、26.5インチでは画面が広すぎるという場合は、24.5インチモードも用意されているので、目の動きを最小限に抑え画面全体を把握しやすくもできる。

MAG 272UP QD-OLED E16に搭載された24.5インチサイズへの縮小表示画面モード

MAG 272UP QD-OLED E16に搭載された24.5インチサイズへの縮小表示画面モード。24.5インチサイズの画面でプレイも可能

 ゲームだけでなく、クリエイティブな用途でも非常に扱いやすい。色域カバー率は、sRGBで100%、AdobeRGBで98%、DCI-P3で99%とクリエイター向けモニターにも匹敵し、しっかりと工場出荷時にキャリブレーションを行ないDelta E≦2の色精度を実現。Adobe「Lightroom Classic CC」を用いた写真の現像作業では、発色がいいのと精細感が高いので作業しやすく、イメージ通りの色味の調整が非常にスムーズに行なえた。

 26.5インチだと少々狭いのではと思われるかもしれないが、4K解像度はフルHDと比較して4倍の情報量があるため、作業領域が広く、拡大表示してもドット感が少ないのでとても見やすい。普通のWebサイトを閲覧する際も、高速にスクロールしながら文字を正確に認識できるため、視覚的な作業効率が格段にアップする。

Adobe Lightroom Classic CCで高精細な写真現像作業を行うMAG 272UP QD-OLED E16の作業画面

4K UHDの圧倒的な情報量と発色の美しさにより、写真の現像作業やビジネス用途でも高い作業効率を誇る

 なお、OLEDパネルで多くの人が心配する「画面の焼き付き」に対しても、本製品には「OLED CARE 2.0」機能が搭載されており、対策は万全だ。同じ映像が一定時間続いたときに自動で輝度を落としたり、画面をわずかに動かすピクセルシフトを実行したり、タスクバーや複数のロゴマークがある部分だけを検出して自動で輝度を下げるなど、OSD画面からオン/オフ設定が可能だ。

 こうした保護機能に加え、液晶モニターと同様の長期3年間保証が付帯している点も、ユーザーが安心して長く使える大きな理由だ。

パネルの焼き付きを防止するOLED CARE 2.0の設定が可能なMAG 272UP QD-OLED E16のOSD画面

OSDの画面で「OLED CARE 2.0」機能の設定が可能

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