Ryzen X3Dシリーズならメモリー1枚挿しでもゲームで十分な性能は出せる?
2026年05月29日 18時00分更新
「Cyberpunk 2077」
一般的にメモリー性能により敏感なのはオープンワールド系のゲームである。特にCyberpunk 2077は登場するオブジェクトも多く、筆者の経験上メモリーの帯域にシビアになっている。今回は画質「低」もしくは「レイトレーシング:ウルトラ」設定(便宜上最高設定と称する)で検証する。ブラックマーケット内の一定のコースを移動した際のフレームレートを計測した。
3D V-Cacheを搭載していてもメモリー1枚挿しはフレームレートが下がってしまうのだが、Ryzen 7 9700Xの下がり方に比べると大分マイルドだ。とはいえRyzen X3DシリーズでCyberpunk 2077のようなメモリー性能にシビアなゲームを遊ぶのであれば、大容量&高クロックの1枚挿しよりも低クロックの2枚構成の方がフレームレートがより伸びるといったところだろうか。
最高設定(レイトレーシング:ウルトラ設定)でもメモリー1枚挿し時のフレームレートは2枚挿し時よりも明らかに低くなる。ここでも最もペナルティーが大きいのはRyzen 7 9700Xである。Ryzen 7 9700XはL3キャッシュが他の2CPUに比して小さく、Cyberpunk 2077の場合すぐL3キャッシュがあふれ、メインメモリーへのアクセスが頻発するようになるため、と結論づけられるだろう。
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