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マルチに使える15.6型「PTF-M156T2」&13.3型「PTF-M133T2」レビュー

「どこでも2画面」を実現するタッチ機能付きモバイルディスプレー発見!

2026年05月11日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●村山剛史/ASCII
提供: 株式会社プリンストン

「もう1画面」はやっぱり便利!
タッチ操作で直感的に使える

 さっそく「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」両製品を試用してみた。

■1. ノートパソコンを接続してみる
 手持ちのパソコン(OSはWindows 11)に「PTF-M156T2」と「PTF-M133T2」を接続してみる。HDMI接続でタッチパネルを利用する場合、同梱されるUSB Type-Cケーブル付きACアダプターで電源を供給するとともに、パソコンと「PTF-M156T2」ないし「PTF-M133T2」をUSB Type-Cケーブルで接続する必要がある。

ノートパソコンとHDMIで接続した。タッチパネルを有効にするためにType-Cケーブルも接続している。ノートパソコンによってはType-Cケーブルのみで映像出力とタッチパネルの両方をまかなえる

 ケーブルが増えるほど、やや取り回しは煩雑になるが、実際のところそれほど気にならない。なおパソコンにDisplayPort Alternate Mode(DP ALT Mode)対応のUSB Type-Cポートが搭載されている場合、HDMIケーブルは不要。実際、試用したノートパソコン環境ではType-Cケーブルのみで接続できた。

 また、パソコンのUSB Type-Cポートが十分な給電能力を備えている場合はACアダプターが不要なこともあるようだが、製品マニュアルにはACアダプターなしの場合に輝度の初期設定が30%になってしまうこと、動作が不安定になる可能性があることが明記されている。基本的にはACアダプターを接続して使用したほうが問題は起こりにくそうだ。なのでここでの試用でもACアダプターを接続している。

 なお、「PTF-M156T2」ないし「PTF-M133T2」にACアダプターを接続した状態でUSB Type-Cケーブルとノートパソコンを接続した場合、パソコン側のType-CポートがUSB PDでの充電対応ならパススルー機能でノートパソコンにも給電される。つまり、ノートパソコンのACアダプターが不要になる。

 ノートパソコンのメイン画面で原稿を作成し、サブの「PTF-M156T2」ないし「PTF-M133T2」にはブラウザを全画面表示しておいて、調べもののWebブラウジングやGmailのチェックなどをする状況に整えてみた。

接続した「PTF-M133T2」で作業してみる。ここではブラウザを独立表示させ、ノートパソコンのメイン画面で主要な操作(主にライティング)をしている

 キーボードからなるべく指を離さないためだが、そういう運用において、サブディスプレーとして「PTF-M156T2」ないし「PTF-M133T2」を使ったとき、タッチによるブラウザ操作は快適に感じた。

 キーボード周りから右手を離すことにはなるものの、指先だけでブラウザ画面をスクロールしたり、タブを切り替えたりする操作は、マウスポインターをサブディスプレーに移動するよりも負担が軽く、直感的な操作が可能。なにより、ノートパソコンの1画面で作業している状態に比べたら表示領域がほぼ2倍になることで、作業効率が底上げされるのは大きなメリットだ。

 環境によってはコントロールパネルの「タブレットPC設定」で設定が必要なケースもある。また、筆者の環境では「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」のタッチ操作とノートパソコン内蔵のタッチパッド操作が併用できなかったが、外部マウスを接続することでその問題は解決された。

■2. ゲーム機を接続してみる
 次に、最近入手したNintendo Switch 2に接続し、専用ドック経由でHDMI接続していくつかのゲームをプレイしてみた。動きの激しくないゲームタイトルについてはもちろん問題なくプレイできた。音声についても「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」のスピーカーからクリアに再生される。

Switch 2を「PTF-M156T2」に接続してゲームプレイ。やや残像感はあるものの、動きの激しくないゲームであれば、Switch 2の内蔵ディスプレーと大差なくプレイできる

 ただ、激しい動きのあるタイトルについては、ライトゲーマーの筆者の目にもやや残像が感じられたのは否めなかった。この点については、応答速度20msないし30ms(中間色)というスペック上、動きの速い映像では残像が出やすいのは致し方ないところだろう。

 しかし、逆に言えばシビアなFPSタイトルをプレイするようなことがないのであれば、旅行先にゲーム機とともに「PTF-M156T2」ないし「PTF-M133T2」を携帯することで快適なゲームプレイを楽しむことが可能と言えるだろう。

■3. スマホを接続してみる
 「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」を、Type-Cケーブルを使ってスマホと接続してみる。まず、筆者手持ちのiPhone 16を接続してみたところ、画面のミラーリングは可能なものの、「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」側からのタッチ操作はできなかった。

iPhone 16を接続して動画鑑賞。Androidスマホの場合はディスプレー側からタッチ操作が可能だった

 またバッテリーの状況によるのか、表示が安定しないこともあったので、ACアダプターを接続して運用することに。基本的に横画面の「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」に対して、iPhoneの縦画面が表示される格好だが、アプリを横画面表示にすると「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」でも横画面表示となり、YouTubeなどの動画も大画面で表示できる。もちろん音声もクリアに再生される。

 次に家族のAndroidスマホ(Pixel 8)を接続したところ、ACアダプターなしでのミラーリングが可能であり、「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」側からのタッチ操作も可能だった。

 ただ、スマホ本体のバッテリーが減るとともに画面表示が不安定になることもあったので、やはりACアダプターの接続は必要と思われる。Androidスマホではタッチパネルからの各種操作が可能なので、動画鑑賞のほかにも大きめの画面を見ながらゲームをプレイするのにも適している。

 なお、いずれの接続でも、「PTF-M156T2」「PTF-M133T2」にACアダプターを接続していれば、パススルー機能によってスマホを充電しながら画面表示することが可能だ。

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