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プロの知見でユーザー企業もレベルアップできる

kintoneパートナーが語る「日本のエンタープライズあるある」が本音過ぎた

プロの知見を得られるパートナー選びはkintone導入成功の鍵

 こうして話を聞いてみると、パートナーの存在意義は大きい。複数のシステムが混在していたり、人事異動が多かったり、事業部ごとにルールが異なるエンタープライズの場合、プロフェッショナルであるパートナーの支援は不可欠のように思える。最後、kintoneにおけるパートナーの介在価値について3人に聞いた。

 コムチュアの木原氏は、「kintoneではアプリを作成すること自体は可能ですが、作ったアプリはユーザーによってかなりレベルが異なります。基盤作りや運用、セキュリティなどは情報システム部やわれわれのようなパートナーにお任せいただき、ユーザーには使いやすい画面設計に専念いただく体制の方が、内製化の成功につながります」と語る。

 ジョイゾーの笹川氏は、「木原さんのおっしゃっていたように、kintoneって入力画面は作れるのですが、『データ活用前提でアプリを作りたい』『作ったアプリを後から修正したい』「そもそもkintoneでやりたいことが実現できるのか』などの悩みがあります。社内のkintone担当は一人という会社も多いので、ぜひわれわれのようなプロを相談相手に加えて、ワンチームで進めていただきたいと思います」と語る。

 クオリカの村越氏は、「お客さまがアプリを作る場合は、当然ながら自分の業務の目線が基準になります。だから、他部門での利用や基幹システムとの連携には必ずしも最適化されません。その点、われわれが介在することで、業務やデータの整理が可能になります多様なkintoneのプラグインやサービスを紹介したり、アップデートに追従したりするのも、われわれの役割だと思っています」と語る。

 「現場の社員がシュシュッとアプリを作れる」という世界感がkintoneの魅力だが、すべてDIYで行なうのは正直大変。その点、kintoneにはプロの知見を持ったパートナーが数多く存在しており、ユーザーはさまざまな形で支援を受けることが可能だ。しかも、ユーザー自身も支援を受けてレベルアップできる。改めて、パートナー選びこそkintone導入成功の鍵と感じられる取材だった。

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