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クルマで踏んでも大丈夫 ガチで燃えにくいモバイルバッテリー登場

2026年04月21日 13時15分更新

 “燃えにくさ”を正面から売りにするモバイルバッテリーが出てきた。メイカーズは4月21日、半固体電池を採用したモバイルバッテリー「SOLIDZ Power Bank Model FT」を発売した。容量は10000mAhと5000mAhの2モデルで、価格はそれぞれ5790円、4790円。

 安全性が最大の特徴。一般的なリチウムイオン電池は内部の可燃性電解質が発火リスクの一因になるが、SOLIDZでは電解質の一部をゲル状にした半固体電池半固体電池を採用し、可燃性ガスが放出されにくい構造にしている。

 メイカーズによれば、満充電の完成品に対して7種類以上の自社破壊試験を実施し、貫通、加圧、衝撃、切断、加熱、冷却といった過酷な条件下で安定性を確認したという。市場では電池セル単体の試験が一般的だとし、実使用に近い状態での検証を差別化ポイントとしている。

 10000mAhモデルは30W出力に対応し、サイズは約116×74×15.2mm、重さは約210g。5000mAhモデルは20W出力で、約114×74×9.2mm、約122g。どちらもUSB-Cポートを2系統備えて、23cmのUSB-Cケーブルをストラップとして一体化している。

 10000mAhモデルは残量表示ディスプレーを搭載し、やや高出力寄りの設計になっている。一方の5000mAhモデルはより薄く軽く、携帯性を優先した仕様だ。

 メイカーズはキーエンスの100%出資会社。B2B向けの産業機器で重視される壊れにくさや安定性の思想を、一般消費者向け製品に持ち込む狙いもあるとみられる。

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